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幸せがみつかるまち春野

いま出かけたい!春野のおすすめスポット

(2019年3月28日号掲載)

ミス浜松と巡る春野の旬な見どころをご紹介。おいしい空気と豊かな緑の出迎えにすてきな春旅が始まります。

浜松市街から1時間 旅のキーステーション

2018ミス浜松グランプリ
佐藤真夕さん

緑深い山々に清流が流れ、四季折々の表情を見せる春野町。山あいの緑や花々が鮮やかに染まり始める春こそ、おでかけにもってこい。市街地から車で1時間ほどとドライブがてらちょっと足を延ばすだけで大自然に出合えます。そんな春野町のおすすめの場所を2018ミス浜松グランプリの佐藤真夕さんが紹介します。

佐藤さんがまず訪れたのは春野協働センター内にある「天竜区観光協会春野支部」。ここは春野の観光情報をはじめ、グルメやお土産、アクセスなど何でも聞ける頼もしい存在。地元を知り尽くすスタッフが丁寧に教えてくれます。ミス浜松として浜松市をPRする活動の中で、市内のすてきな場所に数多く訪れている佐藤さんですが「まだ行ったことがない、どんな場所を教えてもらえるのか楽しみ!」と期待でワクワク。佐藤さんのように直接訪れても、事前に電話で問い合わせてもOKです。

天竜区観光協会春野支部 053-983-0001
春野のことならおまかせ。気軽にたずねてみよう

大天狗面に春埜杉(はるのすぎ) 春野のシンボルを満喫

観光協会を出て車で数分、362号沿い春野文化センターの駐車場に突如現れるのが春野町のシンボル「日本一の大天狗面」です。縦8メートル、横6メートル、鼻の長さが4メートルととにかくビッグ。今から30年ほど前に神戸市の博覧会で出展されたものを天狗にゆかりのある町として春野町が譲り受けたものだそうです。

「春野と言えば秋葉山の天狗伝説。さすが天狗の里」と佐藤さん。「子どもの頃にも来たことがあってその時も大きいなと思っていましたが、大人になって改めて見てもやっぱり大きい!迫力満点ですね」とその巨大さに改めて圧倒されている様子。天狗の前に並ぶとその差は一目瞭然です。さっそく記念写真を撮り始めた佐藤さんはあることに気づいて驚きの表情に。この日はなんと天狗の目が光っていたのです。「何度となく訪れているところですが、目が光っているのを見るのは初めて!」と大興奮。観光協会の方の話ではまれに目が光っている天狗に遭遇できるとのこと。運がよければレアな天狗に会えるかもしれません。佐藤さんはいつもに増して眼光鋭い天狗とパチリ。「SNS映えもする天狗の面を写真に収めてくださいね」

次に訪れたのは大天狗面より南東へ約30分、春埜山の山頂・大光寺の境内にある春埜杉。春野に杉は多くともこの杉にかなうものはないという、なんでも「縄文杉と同レベル」の大樹なのだとか。標高833メートルの山深い場所ながらすぐ近くまで車で入ることができ、車を降りたら100メートル、たった1分歩くだけで着けるという気軽さも人気の秘密です。佐藤さんも「ここは初めて。屋久島へは気軽に行けないけれどここはすぐに行けますね」とニッコリ。ただし道中は険しい山道をくねくねと行くので、安全には十分注意して目指してくださいね。

知る人ぞ知る春埜杉は推定樹齢1300年、高さ43メートル、目通り14メートルというまさしく巨木の中の巨木です。「凛とした空気が流れる異空間。とても神秘的でパワーを感じます」と、苔むした幹や立派な枝ぶりに佐藤さんもしばし見入ります。思わず吸い寄せられてしまう不思議な力を持つ大木は一見の価値ありです。

日本一を誇る大天狗面
町のシンボルとして親しまれている
春埜杉[はるのすぎ](春埜山の山頂・大光寺の境内)
1300年もの時を超えて立つ千年杉は圧倒的な風格とパワーを漂わせている。山頂までの詳細ルートは観光協会で教えてもらえる

ランチは意外な美食 お土産にはスイーツを

お昼は定食や丼ものなどが評判の「新橋屋」へお邪魔しました。おすすめの「ちらし丼」1080円や「鉄火丼」972円に舌鼓を打ちながら、ふとした疑問が佐藤さんによぎります。「山なのに人気メニューが海鮮なのはなぜ?」。4代目店主に尋ねてみると、「先々代がおいしい魚料理を春野の人に食べさせてあげたいと思い、杉を浜松市街へ運んだあとの空のトラックに新鮮な魚を積んで帰ってもらうよう頼んだのがきっかけ」との答えが。「すてきな思いが込められていたんですね」と意外ないきさつに感心したようです。ちらしと鉄火丼は食べ進めていくとまた具が姿を現す二段重ね。おいしい上にボリュームも満点、うわさにたがわぬ絶品丼でした。

旅の締めくくりは、「春野お土産処 くまの親子」。ここで佐藤さんは有名な「緑茶入り生クリームどらやき」1個180円をゲット。緑茶の粉末と小豆、生クリームをミックスしたあんはあっさりとしてふわふわの皮とも好相性。「軽い口当たりであっさり。ぺろりと食べられるからもう一ついけそう(笑)」と大のお気に入りに。「シカやイノシシのジビエやアマゴの甘露煮など、山あいならではの地場産品も気になります。お茶のアイスクリームも食べたいな」と春野の味覚にすっかり魅了されたようです。

「ミス浜松として、秋葉山のような定番スポットを紹介することもありますが、今回のような穴場的な場所も新鮮でいいですね。とても楽しく新しい発見がたくさんありました」。休日にはハンドルを握って旅に出るというアクティブ派でもある佐藤さんは、「浜松中心部から1時間程度とプチ旅行にもぴったり。大自然を満喫しに皆さんにもどんどん足を運んでもらえたら。私もまた来ます!」。ミス浜松も太鼓判を押す春野路。今度の週末、すてきな春旅へ出かけてみてはいかがでしょう。

新橋屋(春野町堀之内993-54) 053-985-0021
「山の中で味わう海の幸も最高ですよ」華やかなちらし丼にニッコリ。
春野お土産処 くまの親子(春野町堀之内1441) 053-985-0500
名物のどらやきやアイスクリーム、手作りこんにゃくなど春野ならではのお土産がずらり。

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秋葉山表参道(九里橋)

秋葉山表参道の登山口にある九里橋は桜の名所としても有名

気田川

清流気田川は川底が見えるほどの透明度。釣りやキャンプ、カヌーなど川レジャーも人気

新宮池

和泉平の山頂にある周囲500メートルの新宮池。春は桜、毎年7月の夏祭りには舟屋台も見られる。

天竜区観光協会春野支部

浜松市天竜区春野町宮川1467-2(春野協働センター内)
053-983-0001 http://haruno-kanko.net/

  • 新東名浜松浜北インターまたは森掛川インターから車で30分
  • 浜松駅から電車とバスで約1時間30分
  • 袋井駅から秋葉バスで約1時間15分

※公共交通機関は本数が少ないので、あらかじめ時刻をご確認ください