グルメ

鈴木さん家のおやこクッキング

まるで工作!? 楽しいクッキーづくり

(2017年6月8日号掲載)

道具も材料もテキトー母と元気兄弟のどたばたコーナー。今回は子どものリクエストでクッキーを作ることに。暇を持て余していた子どもたちにうってつけの遊びとなったものの、果たして食べられるものができるのでしょうか!?

自由気ままな子どもの作業

ある雨の日曜。つまらなそうな長男に何か作ろうと提案すると、即答でお菓子と返ってきた。菓子作りの苦手な目分量好き母は一瞬ひるむものの、台所をガサゴソ。粉も砂糖もバターも、お弁当に使う型抜きもある。仕方ない、やってみよう。

開始早々小麦粉や砂糖をまき散らし、辺りは見る間に粉だらけ。バターを混ぜればベッタベタ。まとめた生地は粘土のごとく叩きつけ、かけらを食べようとする。子どものすることだからと思っていても実際に目の前でされると、「やめて~!」とつい思ってしまうのが母の心の声なのよ。大人は汚れないようにとか丁寧にやろうとか思うけれどそんなことお構いなし。でもその姿、やっぱり自由でいいなぁ!

まるで工作?夢中になるモノづくり

長男は年長さんだけあって型抜きの手つきはなかなか。「上手でしょ」とほめてもらいたくてしょうがないところが彼らしい。「うさぎさんピョ~ン、クルマぷっぷ~」と言いながら3歳違いの次男は小さい手で一生懸命。

と、ここで生地がダレてしまいクッキーが崩れるというトラブル発生!悲しげな顔をするふたりに冷蔵庫で生地を休ませようと提案する私。焦る母をよそに、やることがなくなった子どもたちは型抜きを積み上げる遊びに熱中している。何でも遊びに変えられる彼らの発想に敬意を払わずにはいられない...(笑)。

その後無事に型抜き成功し、チョコペンを発見した長男は仕上げにお絵描き。チョコがはみ出ても鼻歌交じりで楽しそう。これまた見つけた飴も入れようと粉々に砕いてクッキーに。うん、工作度合いが増しているぞ~。

作ったことに満足♪

出来上がりはお世辞にも美しいとは言えないけれど、素朴な味わいで子どもたちも笑顔。カタチじゃないよ、作ったことに意義がある♪「いらっしゃいませ~」とお店屋さんごっこを楽しむ兄弟、今日も楽しかったね。自分でやりきった満足感を自信に、ついでにお手伝いにも活かしてくれたら母は嬉しいな。

(ライター・鈴木詩乃)