教育

Let's プログラミング Vol.3

思いのままにロボットを動かしたい!

(2018年1月18日号掲載)

2020年から小学校で必修化されるプログラミング教育。プログラミングの原理が分かれば、ロボットだって動かせちゃいます。浜松市にある「ITロボット塾」の様子をのぞいてみました。

事前の計画がカギを握る

「ITロボット塾」でプログラムを作り、ロボットを動かす生徒。思い描いた通りの動きをしてくれるかな?

「I Tロボット塾」は2014年に開校した、浜松発のロボット&プログラミング塾。子どもたちはロボットを動かすプログラミング技術のほか、I Tの素養の基礎となる理科や算数、英語を学んでいます。

授業で子どもたちが使っているのは、教育版のレゴマインドストームEV3というロボット。パソコンの専用ソフトを使ってプログラミングを行い、命令文をロボットのコンピューターに読み込ませることで、自分の思い通りに動かすことができます。

課題はロボットが自分で判断して目的地までたどり着くプログラム。コンピューターには動力となるモーターのほか、色を識別したり、障害物を検知したりするセンサーが付いています。これらの機能を駆使して、「地面に書かれた線に沿って動く」「壁にぶつかったら方向を変える」といったプログラムを作り、人間が操縦しなくても、ロボットが自分で判断して目的地にたどり着けるようにするのが目標です。

マインドストームEV3

プログラムを作る上で大切なのは、事前にしっかりとした計画を立てること。ロボットに何をさせたいのか目的を決めて、段取り良く考えていく力が求められます。一方、最初から細部を作り込みすぎると、あとで修正する時に大変。まずは大まかなプログラムを作り、実際に動かしながら微調整を行うのがセオリーです。

教室に通う今田夏奈帆さん(小学5年)は「思った通りに動かないところが難しい。自分で作ったプログラムを、まずは頭の中で動かしてみて間違っている部分を見つけています」と話します。トライ&エラーで、目標に近づいていく。この姿勢は、どんな仕事についても必要な能力なのかもしれませんね。

取材協力/株式会社ITロボット塾 浜松校 浜松市中区砂山町348-12 オレンジビル3F 053-413-2300