スポーツ

ポートボールの祭典

今年も白熱!五輪カップ

(2018年2月22日号掲載)

第12回五輪カップ交流ポートボールフェスティバルが1月27日(土)・28日(日)、浜松アリーナで行われた。全国5市の小学生女子チームが一堂に会し、白熱の試合を繰り広げた。

ゴールマンがボールをキャッチすると得点になるポートボール。
それを防ごうと、ガードマンは必死にジャンプ!

全国5市から集結!

1位リーグ決勝トーナメントで優勝を果たした志都呂子ども会。1ゴール差の接戦をものにした

「五輪カップ」は、浜松市・堺市・岡山市・さいたま市・越谷市の5つの市のチームが、2日間試合を行うフェスティバル。今年は40チームが集まり、500人以上の子どもたちが交流を楽しんだ。

ポートボールの基本的なルールは、バスケットボールと同じ。ただし、リングはなく、台の上に乗った味方(ゴールマン)へシュートを放つ。ゴールマンがボールをキャッチできれば2点ゲット。ゴール下には、相手チームのシュートをジャンプして阻止するガードマンがいる。

「運動が苦手な子でも、ゴールマンやガードマンになって活躍することができるのがポートボールのいいところ。個性を生かして取り組むことで、誰もがヒーローになれるスポーツなんです」と事務局の永田正人さん。

同フェスは2007年から始まり、今年で12回目。堺市のチームが、浜松市・西浅田子ども会のホームページを見て交流を始めたのがきっかけだ。その後、岡山や埼玉のチームとも交流試合を行うようになり、中間地点にある浜松でフェスティバルが始まった。ポートボールは全国的な組織がないため、子どもたちにとっては他県の選手とふれあえる貴重な機会になっている。

今年は初日に9つのグループに分かれてリーグ戦を開催。2日目は順位ごとに決勝トーナメントを行った。

1位リーグの決勝は「志都呂」と「砂丘白脇」の浜松対決。両者譲らずの大接戦となったが、志都呂が1ゴール差で優勝を勝ち取った。副キャプテンの竹山侑奈さん(6年)は「絶対勝ちたいと思ったから、弱気にならないようにと声を掛けあった。チームのみんなと協力してボールを回して、ゴールまでつなげることができました」と話し、仲間と喜びを分かち合った。

コート外でも、手作りの名刺を交換し合うなど、他市の選手との交流を楽しんだ子どもたち。表彰式では優秀選手賞や敢闘賞など、さまざまな賞が贈られ、2日間のがんばりを称えあった。