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知りたい!元気の秘密

病気に負けるな!免疫力を高めよう

外敵から身を守る働きをする免疫。この効果を高めるにはどうすれば良いのでしょうか。すずきメディカルクリニック(浜松市中区高林4丁目 TEL053-416-0111)の鈴木啓一郎院長に話を聞きました。(2009年2月26日号掲載)

自律神経のバランスが鍵

genki090226A.jpg 免疫とは体に備わっている防御システムのこと。外部から細菌やウイルスが体の中に入ると免疫細胞が反応し、攻撃することで病気から身を守ります。免疫細胞にはリンパ球や貧食細胞などさまざまなタイプがありますが、これら細胞の働きを活発にさせることで、免疫の力を向上させることができます。

この免疫力と深い関係にあるのが自律神経です。自律神経は交感神経と副交感神経からなり、内臓や血管を調整する役割を持っています。活動中や緊張状態にあると交感神経が優位に、リラックスしているときは副交感神経が優位に働きます。人間の体はこの二つを切り替えながら、体温や発汗などをコントロールしているのです。

自律神経のバランスが崩れると免疫に影響が現れます。交感神経優位の状態が続くとアドレナリンが過剰に分泌され、血液中の活性酸素も増加。活性酸素は体内の細胞を酸化させてダメージを与える物質なので、免疫力の低下につながります。反対に副交感神経が優位になりすぎると免疫過剰に。体内に入ったちょっとした異物にもアレルギー反応を起こしてしまいます。

タンパク質を取りリラックスを

genki090226B.gif 免疫力アップのためには自律神経のバランスをうまくコントロールする必要があります。ストレスは交感神経を優位にさせるので時折体を休めリフレッシュするように。疲れがたまると白血球の働きが低下し、免疫力が落ちてしまいます。また血行の悪化からも免疫細胞が減少するため、肩こりや冷え症が原因で免疫力が低下することもあります。

食事の際は免疫細胞を作り出すタンパク質を多く取るとよいでしょう。肉や魚、卵、大豆などが良質なタンパク源としてお勧めです。また緑黄色野菜のビタミンC、E、B群や、赤ワインに含まれるポリフェノールなどは活性酸素を取り除く効果の高い食品とされています。

免疫細胞の活性化には日光浴も有効です。紫外線はリンパ球を刺激し、働きを促進する効果が。ただし、浴びすぎは皮膚がんの原因となるので注意を。30分を目安に、長くなるときは日焼け止めクリームなどを使用してください。そのほか上表を参考に免疫力を向上させ、健康的な生活を送りましょう。

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