「かからない」「うつさない」 新型インフルエンザ対処法
低年齢層を中心に流行中の新型インフルエンザ。改めて対処法をおさらいしましょう。 (2009年12月17日号掲載)
熱が下がってもすぐに外出は×
新型インフルエンザは季節性のものと同じく、高熱やのどの痛み、関節痛などが主な症状です。現在のところ、感染しても軽い症状で治るケースが大半。しかし、潜伏期間は最長で7日間程度といわれているため、家族などの濃厚接触者は気付かないうちに感染することがあります。
感染した場合は処方を受けた抗インフルエンザ薬を服用して、自宅で療養を。外出中に症状が出た場合はすぐに帰宅してください。また、熱が下がっても体にウイルスは残っているため、症状が落ち着いても2日間は外出しないようにしましょう。
家族がなったら体調チェックを
家族が感染した場合は自分に熱やせき、鼻水、鼻づまりなどの症状が出ていないかどうか、1週間ほど注意を。家族内に感染者が出ても症状が現れない限り出社・登校は可能です(会社や学校で規定があればそれに従うこと)。ただし、必ずマスクを着用するようにし、朝晩は体温測定などで体調確認を行ってください。
インフルエンザは検査してもすぐに結果は分かりません。夜間に発症した際でも症状が軽い場合は次の日まで様子見を。ただし症状が重かったり、いつもと違ったりする場合は早めに受診するようにしましょう(下表参照)。

予防もしっかり
(1)手洗いで接触感染予防
多くの人が触れるものにはウイルスが付着している場合があります。それらに触った手で口や鼻などを触れると粘膜を通して感染するおそれが。右記のようなところにはウイルスが付着している可能性があるので、触ったらきちんと石けんで手洗いをしましょう。
● 電車のつり革
● ドアノブ
● 電話の受話器
● 水道の蛇口
● お金
● ボタンやスイッチ

(2)マスク着用でリスク減
マスクをしても完全にウイルスを防ぐことができるわけではありません。しかし、ウイルスが付着した手で直接鼻や口を触れる機会がなくなるため、感染リスクを下げる役割はあります。また、感染者のせきにはウイルスが含まれているので、せきが出始めたら必ずマスクを着用し、周囲へうつさないように気を付けましょう。
(3)ワクチン情報は県サイトで
現在、ワクチンが足りない状況が続いているため、「妊婦」「基礎疾患を有する人」「1歳〜小学3年生」らが優先的にワクチン接種できるよう取り決めがなされています。ワクチンは毎月2回ずつ入荷される予定となっており、納入時期は県ホームページなどで確認可能です。
また、県内各市町村では優先接種対象者のうち生活保護世帯、市民税非課税世帯の人はワクチン接種費用の負担が軽減されます。浜松市の場合、該当する人は事前に保健所健康増進課<TEL053-453-6125>または各区の健康づくり課へ問い合わせを。
静岡県新型インフルエンザ対策関連情報
【URL】 http://www5.pref.shizuoka.jp/kousei/ad/sinngatainnfurumadoguti5.htm
取材協力/浜松市保健予防課













