子育て

小学生ってこんなんだっけ? -我が家のミラクル日誌2 -

やる気アップ?! ご褒美制のおこずかい

(2016年8月4日号掲載)

小学生のおこづかい。小学生になると、子どもだけで出かけるときにお金を持たすシーンもしばしば。でもまだお金の価値をちゃんと理解してるようには見えないし。どう対処するかやや悩むんだなあ。

お金は天から降ってはこない

プロフィール
ひたき家は、自宅で仕事をしている私ハルと会社勤めの夫マコト、思春期を迎える微妙なお年頃女子、サヨ(小学6年)、いつもボーっと自分の世界で遊ぶ完全インドア男子、カンスケ(小学3年)の4人家族。浜松市在住。

「おかあさん、今日ね!理科のテスト100点だったよ!」

勢いよく玄関ドアを開けて、帰ってくるなりランドセルからテスト用紙を引っ張りだし、水戸黄門の印籠ばりに、私に100の文字が見えるようにつき出すカンスケ。

「がんばったじゃん」

私の言葉に、満足げな笑みを浮かべつつ次に彼が向った先は冷蔵庫。

冷えたジュースで祝杯、ではない。我が家の冷蔵庫の扉には、おこずかいチェックリストが貼ってある。日付と丸印を書き込むカンスケ。100点満点なら100点ゲットなのだ。

「エーッと、これで何点貯まったんだぁ?」

丸を数えて、点数の合計を計算している。

我が家のおこずかいは定額制ではなく、ご褒美制なのだ。お金は天から降っては来ない、ということを理解してもらいたくて、3つ年上の長女サヨが9歳の頃からこの方式。特にカンスケはお金をゲームのコインか何かと勘違いしている節がある。確かに子どもにとってお金は、常に親のお財布にあるし、銀行のATMなんて、いつでもお金が出てくる魔法の箱にしか見えないだろう。そこで考えたのがこのご褒美制。労働や成果の対価としてお金を得ることを疑似体験してもらう。お金は何かしなけりゃ得られない、のだ。

1 点は1円に換算される。洗濯物をたたんで10 点、トイレ掃除は50 点、苦手なサッカーでシュートを決めたら100 点など、お手伝いのほか、苦手克服のために頑張ったことも加点対象だ。親を笑わせたら10 点なんてのもある。おっと忘れちゃいけない、約束を破ったり、やるべき事をしていない場合は減点だ。

換金は随時、自己申告。私が作った請求書に獲得点数を記入して出す。私はそれをリストと照合してから支払う。

このご褒美制、意外とたまるので、カンスケには効果テキ面。彼は今ハマっているものづくりゲーム、マインクラフトの攻略本が欲しくてせっせと働く。

夫のマコトからは、子どもがお手伝いをするのは当たり前、それでお金をもらえるってどうなの?なぁんて至極真っ当な指摘もされるが、まぁ、ご褒美って使いようかなと私は思ってる。

サヨも夏祭りで使うため、こちらも地道に点数を稼いでいる。でもサヨは6年生。お金のこともそろそろ理解してきて、ご褒美制度にはそれほど燃えなくなってきた。中学生になったら定額制でもいいのかな。