子育て

小学生ってこんなんだっけ?我が家のミラクル日誌-4

どうする?中学受験

(2016年10月6日号掲載)

サヨも小6の秋を迎え、クラスには中学受験をする子もちらほら。中学受験を決める時、世の親御さんたちは子どもの将来をどこまで考えるものなんだろう?

プロフィール
ひたき家は、夏休みは毎日、友だちとでっかい水鉄砲で遊んでズブ濡れになって帰宅していたサヨ(小学6年)、日がな一日冷房の効いた部屋で一人マンガを読んで過ごすカンスケ(小学3年)、私ハルと夫マコトの4人家族。浜松市在住。

元気でスクスク期から人生の選択期へ突入!?

リオ五輪では県内出身選手の大活躍に沸いた。メダリストの生い立ちをみると、自宅にトレーニング設備があったり、親御さん自身がその種目の選手だったり。そーかー、親御さんもそのつもりで育てているんだなあ、と感心。そういやサヨの友達でも、何かに秀でている子は、たいてい親御さんが熱心だ。一家でバスケ漬けのご家庭、娘さんのためにアップライトピアノからグランドピアノに買い換えたご家庭、成績優秀なKくんは4歳から学習塾に通ってた。でもやっぱり、子どものやりたいことをのびのびさせたい、って考えのママにも共感だ。

2学期早々に学校からお便りがきた。「希望する進学先中学校について」。公立中学校へ行くのか、中学受験をするのかの調査だ。

中学受験かあ。某有名教育雑誌では、小3くらいから受験対策を始めるようなことが書いてあるけど、田園風景が広がるウチの周りじゃ、そんな受験戦争の雰囲気は少なめ。それでも去年あたりからママ友の間で、ちょいちょいそんな話題も出ていたな。受験を考えているママは、近所の公立中学は荒れてるから子どもを通わせたくないんだって。

サヨはどう思っているのかな?

「う〜ん、音楽の勉強ができる学校になら行きたいけど」

大きくなったら音楽の先生になりたいと言っていたサヨ。でも私も夫も音楽の世界は全くわからず、音楽って食べていけるの?っていう素朴な疑問が先に立つ。頭ごなしにやめときな、というのもなんだし、親としてはサヨの「やりたい」と思う気持ちを大切にしたい。ということで実はすでに初夏に行われた音楽の専門科がある学校のオープンスクールに参加している。学校案内のほか、模擬授業が受けられ、サヨも「楽しそう!」と反応は上々だった。

中高一貫校進学のメリットとして、高校受験がなく、大学進学に向けた先取り学習を取り入れていることが挙げられる。大学進学...。サヨは将来、どんな大人になりたいのかな。

パパは、「本人次第で受験してもいいんじゃない?」って。私は、中学生からバスで遠くの学校へ通うのにはやや抵抗あるなあ。いよいよサヨも私たちの手から離れて自分の道を歩みはじめるんだな、と思うと寂しい気持ちも。家族のそんなやりとりを見ていたカンスケは「ボクも中学受験しなくちゃいけないの?」となんだか心配そう。

子育てもいつしか、いっぱい食べて元気に育ってくれればいいよ、という時期から、いろんな選択をしながら進んでいかなくちゃいけない年齢になってきた。親がどこまで子どもの将来に関わるのか、どんなサポートをすればいいのか、中学受験のお便りを手に、改めて考えちゃうな。