子育て

小学生ってこんなんだっけ?我が家のミラクル日誌-6

SNSの友だち付き合い

(2017年1月12日号掲載)

通信機器の劇的な発達は、私たちの生活にどんどん入り込んできて、ライフスタイルにも変化が起きている。親も子どもも新しい環境に適応していかないといけないみたい。

プロフィール
ひたき家は、夏休みは毎日、友だちとでっかい水鉄砲で遊んでズブ濡れになって帰宅していたサヨ(小学6年)、日がな一日冷房の効いた部屋で一人マンガを読んで過ごすカンスケ(小学3年)、私ハルと夫マコトの4人家族。浜松市在住。

付き合い方は親子で学べ?!

小学生にスマホを持たすなんてとんでもない!今もそう思っている。だけど言い訳みたいで自分でもスッキリしないが、習い事の連絡に必要というので仕方なく、親のアカウントでLINEアプリに登録し、サヨも使えるようにした。サヨは念願叶ってのLINEデビューにウッキウキ。

ただし、サヨ専用スマホを持たすのではなく、家族共有のタブレットでの利用だ。そのほか、親のいる時にリビングで使う、夜9時以降は使わないなど約束事を決めた。もちろんパスワードを設定しているから、サヨが勝手に見ることはできない。

LINEに登録して驚いた。サヨの同級生がたくさん登録しているのだ!だからあっという間に友だちのグループが作られ、あっという間にメッセージが届く。

「うぇい」「サヨ〜!」「ヨロー!」「ど笑」「それなー」「超爆」だ、誰だこのチンピラみたいなのは?と思ったら、いつも礼儀正しくかわいい笑顔で私に挨拶してくれるサヨの同級生たち。普段の姿とこの文面とのギャップにめまいがしそう。

「熱?」「おなか」「なにした?」「新聞やったりー」「習字やったりー」「WWW」「ごはん行ってくる」「いってらー」数分の間に何往復もするメッセージ。暗号みたいなやりとりで本人たちは通じている。そしてかわいいスタンプの嵐。カンスケもサヨの友だちなのに勝手にスタンプを送ってる。

ネットで悪いオジサンにつかまったり、変なものをクリックひとつで買ってしまったりしたらどうするんだ!ってそれまでは心配していたけど、どうやら、小学生にネット環境を利用させることの最大の問題はそれではないということにほどなくして気づく。それは、LINEのやりとりが延々と続くということ。ひっきりなしに、一語、二語で構成された文面が届く。しばらく放っておくと、メッセージの着信を示す赤い数字が20、30と増えていく。

それに対し、いちいち返信しようとするサヨに「家族のタブレットだからすぐは返信できない」「うちは夜9時以降はダメ」と伝えなさいと言ってやりとりをセーブさせる。

なるほどー。小学生に歯止めはきかないんだ。確かにこれじゃあ、イジメの温床にもなりかねない。でも実際、SNSを利用しているサヨの友だちは7割ほど。子どもをその世界に触れさせないというのも親の選択肢だが、これだけ普及しているとなると対応力を身につけさせたほうが良いのだろうと思えてくる。逆にデータから子どもたちのやりとりを見られるのはメリットかも。交通ルールを学ぶように、親子で対応方法を話し合うことが必要になっているんだろうな。