柔道整復師になりた〜い!
柔道整復術ってどんなもの?
柔道整復術とは日本独自の医術の一つで、柔術の「活法」という技を応用し、心と体の機能回復を促します。明治以降この技に東洋や西洋の医学技術が取り入れられ、さらに治療効果の高いものとなりました。治療は独特の手技を使って骨折、脱臼、ねんざ、挫傷、打撲などのケガの応急処置や整復、固定などを行います。また、回復を促すためにマッサージをすることもあります。投薬や外科手術は行いませんが、人の持つ自然治癒能力を最大限に発揮させる人体に優しい治療法として人気です。この技術を身に付けた人を柔道整復師といいます。
柔道整復師は厚生労働大臣認定の国家資格です。一般には資格取得後修行を積んで、ほねつぎ、接骨院として開業する人が多いようです。最近はアスレチックトレーナーとしてスポーツ選手の育成、管理に携わったり、同時に取得できる機能訓練指導員の資格を生かして福祉施設などで活躍したりする人も増えています。(2007年9月27日号掲載)
学校に通いた〜い!
そこで、柔道整復師になるために必要な知識と技術について学校法人常葉学園医療専門学校(浜松市北区都田町TEL053-428-6161)で話を伺いました。
(Q)どんな勉強をするの?
(A)整復技術はもちろん医学に関する知識を幅広く勉強します。例えば人体の構造と機能を知るために解剖学や生理学。病気と障害の関係を学ぶ外科学や病理学など。実技では包帯法やギプス固定の方法、テーピングなどを身につけます。また、柔道の心得も治療に役立つことから柔道実技の勉強も行います。
(Q)国家試験ってどんなもの?
(A)年1回3月上旬に行われます。試験内容は筆記11科目。国家試験を受けるためには、高校卒業か同等の資格を得た後、指定の養成学校に3年以上在籍し、そこで必要な知識と技術を身に付けて卒業しなければ受験資格が得られません。(Q)目指す人にとって必要なことは?
(A)人のために役に立ちたい、と思う気持ちです。また、社会のことに関心を持ち広い視野を持つことも大切です。人としての幅が広がり、より良い医療人として成長できます。患者さんとのコミュニケーションにも役立ちます。(Q)学校の特色は?
(A)実績、経験を積んだ現役柔道整復師でもある先生たちの丁寧な指導と実践的な授業が好評です。学生一人一人を資格取得までしっかりとサポートします。年齢や性別を問わず学べる環境です。













