手織り
コンパクトで持ち運びも簡単な織機を使う手織りは、年齢を問わず誰でも気軽に挑戦できます。今回は昔ながらの「手織り」の紹介です。(2008年1月10日号掲載)
好みの糸を使ってこの世に一枚の布作り

手織りは卓上にも置けるコンパクトな織機を使い、手作業で布を織り上げていきます。羊毛や木綿、絹、麻、化繊などさまざまな素材の糸を使い、自分だけのオリジナルの布を作ることができます。最近は古布を細くひも状に裂いて糸として使う昔ながらの裂き織りも人気です。織り方は平織りや綾織りなどがありますが、初心者は一番簡単な平織りから始めます。マスターすれば二日ほどでマフラーを完成させることが可能です。

作業は、まず織る物の長さや幅、デザインから縦糸の長さと本数、色を決め、織機に縦糸を掛けます。この行程は織りの質に大きく影響するので、特に慎重に行います。横糸を用意したら、いよいよ織りを開始。織り上がった布をバッグなどに仕立てる場合は、洗いなどの仕上げが必要です。
手作業ならではの温かみのある作品に

アンティークショップ リバース(浜松市浜北区中瀬 TEL053-588-1960)は毎月第1・3土曜に伊丹明子手織り教室を開講。初心者から経験者まで各自のレベルとペースに応じた指導が受けられます。

手織りを始めて1年になる生徒の田上美智子さんは裂き織りを見たのが始めるきっかけとなったのだそうです。「いろいろなデザインを織れるのが面白いですね。経験を重ねて、自分で糸を染めることから始めてみたりデザインを考えたり、もっと深く手織りを楽しみたいです」と笑顔。講師の伊丹さんは、「既成の布にはない手作りの良さ、温かみを感じてほしいです。手織りは子どもからお年寄りまで年齢に関係なく楽しめます」と話します。













