び〜が行く 理科の芽が育つかも?静岡大学 高柳記念未来技術創造館
静岡大学浜松キャンパス内(浜松市中区城北3丁目 TEL053-478-1402)にある高柳記念館がリニューアル。「静岡大学高柳記念未来技術創造館」として生まれ変わりました。そこで、どんな未来が詰まっているのか、のぞきに行ってきたよ。(2008年2月7日号掲載)
テレビジョンの父 高柳健次郎
「浜松がテレビ発祥の地」だってこと、知っていますか。その偉業を成し遂げた高柳健次郎さんは”テレビジョンの父“と呼ばれているんだよ。同氏は1899(明治32)年浜松市生まれ。教師になりたいと静岡師範学校(現・静岡大学教育学部)に進み、真空放電の実験を見たことがきっかけで物理学に目覚めちゃいます。1924(大正13)年浜松に新設された浜松高等工業学校(現・静岡大学工学部)の助教授として迎えられ、テレビの研究をスタート。そして1926(大正15)年、初めてイロハの「イ」の字の送受信に成功したの。その偉業がわかる資料が展示されていて、実際にテレビの仕組みや原理が分かる実験機もあるよ。色を作る機械もぜひ体験してみて。理科への興味がわいてくるかも。

影響をもたらした 技術開発の世界
創造館に展示されているのは高柳さんの偉業だけじゃないよ。テレビの研究は産業界に大きな影響を与え、技術革新のきっかけとなっていったんだ。「世界一コーナー」では性能、大きさ、シェアなどの世界ナンバーワンを展示。「これもそうなんだ〜」と改めて実感しちゃいます。企業コーナーは産業界で活躍する企業の最新情報展示ブース。数カ月ごとに入れ替わるのも楽しみだよね。

面白いのは「藤岡コレクション」。初期のころからのさまざまなテレビがズラッと展示されていて、見ているだけでも楽しくなっちゃう。そして、高柳氏に続けとばかりに育った数々の静大卒業生の偉業も紹介。さらに、現在の静大工学部の研究を体験できるコーナーもあって、視線の動きとまばたきを感知して文字入力できるシステム「瞳孔マウス」には感激しちゃった。
入場無料。午前10時から午後4時までで、月曜(祝日の場合は翌日)と大学が決める日がお休みです。













