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カルチャー

資格編

TOCOL(トーコル)

配色によって同じ色が違って見えるなど、色の世界は不思議がいっぱい。そんな色の見え方の変化や光についての専門知識を検定するTOCOL(トーコル)を紹介します。(2007年10月4日号掲載)

色と光の能力検定時代のニーズに対応

071004challengeA.jpg TOCOLとは、世界基準である米国PANTONE(パントン)社のカラーシステムを使った色と光の知識に関する能力テストです。色は、光の当たった物体を目が感知し、脳で識別して初めて「色」として認識されます。光、物、目、脳の関係によって変化する色の見え方を、理論的、体系的に理解するのがTOCOLの試験に必要な能力。デジタル時代、ユニバーサル社会において色が与える印象や見やすさといった専門知識のニーズは高まりつつあり、時代に求められた資格といえるでしょう。

071004challengeB.jpg民間資格で有効期間は3年。更新には再受験が必要です。資格レベルはベーシック、エキスパート、マスターの三段階があり、結果は合否ではなく習熟度の高さを表す点数評価。マスターで一定のスコアに到達すると講師の受験資格を得ることができます。ウェブ・アパレル・インテリア・福祉業界のほか、一般職種でも企画書の作成など知識を生かせる場は多岐にわたります。

試験は色と光の「専門スキル」と知識を社会で生かすための「ヒューマン・ビジネススキル」の二分野で構成されています。ベーシックは年2回実施(次回は12月2日)される会場試験のほか、ウェブで受験することもできます。レベルによって開催地や日程、受験料が違うので事前に調べましょう。

奥深い色の世界日常生活も豊かに

071004challengeC.jpgA.A.Cカラーワークス(浜松市中区曳馬6丁目 TEL053-471-8707)は、TOCOLベーシック受験の対策講座を行っています。ほかに初心者向けの色彩レッスンやカラーセラピー、パーソナルカラーなど、資格取得を目標としない人も色について楽しく学ぶことができます。

対策講座を受講している澤田高志さんは服が好きで色を学び始めました。「TOCOLはスコアの伸びが見えるので学習意欲が継続します。満点を目指していずれは講師の資格を取りたい。感性だけでなく理論が加えられることで視野が広がり、日常生活も豊かになります」と学ぶ楽しさを話します。

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