教育

母校の自慢行事 第61回

浜松市立湖東中学校

(2017年7月13日号掲載)

浜松市立湖東中学校で今年も伝統の27㎞ハイクが行われました。生徒たちは西区にある学校から、徒歩で「かわな野外活動センター」を目指します。

川名までひたすら歩く!絆深める「27kmハイク」

学校から川名まで歩き続ける「27kmハイク」。地図を確認しながら、自力で目的地を目指す

5月18日、湖東中学の1年生261人が遥かなる旅路につきました。目指すは、北区引佐町にある「かわな野外活動センター」。学校から27㎞離れた中山間地域へ、自らの足を頼りに歩き続けます。

「27㎞ハイク」と名付けられたこの行事は、25年ほど前から始まりました。1年生たちは1班5~6人ごとのグループに分かれ、地図を頼りに目的地を目指します。

午前9時、学校を出発した生徒たちは意気揚々。仲間と楽しくおしゃべりしながら、北へ北へと歩みを進めます。ところが、都田川を越えたあたりから、少しずつ疲れが見え始め、言葉も少なげに......。中間地点の引佐総合公園でお弁当を食べ、エネルギーを補給。力を振り絞って坂道を一歩ずつ登っていきます。

先頭のグループが「かわな野外活動センター」に着いたのは2時半ごろ。5時間以上歩き続けてヘトヘトになりながらも、生徒たちは続々とゴールに姿を現しました。「よく頑張った!」。センターのスタッフからねぎらいの言葉を掛けられ、疲れ切った表情が笑顔に変わります。

「道沿いに大河ドラマの旗がたくさん立っていたのが印象的だった」と、道中を振り返る佐藤嘉春君(1年)。「山を越えるのが大変だったけど、最後はみんなで声を掛けあって歩きました」と達成感にあふれた表情です。

生徒たちはセンターに一泊し、キャンプファイヤーやカレー作りなどを体験します。仲間との絆を深める2日間、「27㎞ハイク」はその幕開けとなる大切な行事なのです。

「行ってきます!」。午前9時、元気よく学校を出発する生徒たち
お昼は引佐総合公園でお弁当タイム。これからが正念場だ
5時間以上歩いてゴールに到着。ヘトヘトだけど達成感も格別!