教育

母校の自慢行事 最終回

浜松中部学園

(2018年3月8日号掲載)

浜松中部学園の6年生は、1年間かけて「中部キッズチャレンジビジネス」に取り組みました。子どもたちが会社を作り、製造・宣伝・販売を行うキャリア教育です。

ザザシティ浜松で、自分たちの作った木工製品を販売する浜松中部学園の児童たち

ビジネスに挑戦!木工製品、いかがですか。

店頭に立って商品をアピール。「いい品、そろってますよ!」

「いらっしゃいませ!」「限定品でーす」。ザザシティ浜松地下に、子どもたちの元気な掛け声が響きます。2月22日、浜松中部学園の6年生は、会場にブースを構えて手作りの木工製品を販売しました。

同学園は浜松市立中部中学校、元城小学校、北小学校が統合され、今年度4月から始まった小中一貫校です。「キッズチャレンジビジネス」は、元城小学校で平成16年から行われていた取り組みを引き継いだもの。6年生が1年間かけて会社の経営について学び、自分の夢や生き方を考えます。

昨年5月、子どもたちは9のグループに分かれ、模擬会社を設立しました。会社ごとに社長、総務、宣伝、デザイン担当を決め、2種類の木工製品を製作。地域の企業の経営者からアドバイスを受けつつ、ポスターやチラシの制作、価格設定なども自分たちで行いました。

当日のブースには手作りのペン立てやティッシュボックス、本棚などが並びました。子どもたちは道行く人に、張り切って製品をPRします。

模擬会社の一つ「ウッド・チューブ」の伊藤温さん(6年生)は「製品は売り物だから、丁寧に作ることを心がけました。商品の魅力や宣伝方法についてもみんなと話し合い、仲間と協力することの大切さが分かりました」と語ります。

用意した約120個の商品は、閉店時間の午後2時前に完売!売上金は今後、子どもたちで話し合って使い道を決めます。物づくりや商品の楽しさ・厳しさを体感する、貴重な機会となりました。

考えた商品企画を、みんなの前でプレゼンテーション
仲間と協力して商品を手作り。売り物だから丁寧に作らなきゃ!
地元企業の経営者から会社の仕組みについて教えてもらった