教育

母校の自慢行事 第59回

菊川市立内田小学校

(2017年5月18日号掲載)

菊川市立内田小学校には毎年、地元の名所を集めた「内田100選」のスポットを巡る行事があります。今年も子どもたちで力を合わせて、地域の自然や歴史について学びました。

地元の名所を探検だ!内田100選を巡ろう。

内田100選の一つ「大蔵寺」を訪れ、鐘を突く内田小の子どもたち

掛川市と隣り合わせにある菊川市の内田地区は、寺院や偉人の記念碑など、さまざまな名所が残る地域。これらのスポットをもっと子どもたちに知ってもらおうと、平成14年に取りまとめられたのが「内田100選」です。

4月28日、内田小学校で毎年恒例の「内田ウォッチング」が開かれました。これは「内田100選」に選ばれている地域の名所を、全校児童で巡る行事。当日は1~6年生が12の縦割りグループに分かれ、事前に決めたコースに沿って散策を行いました。

グループの一つ、桃Aチームが最初にたどり着いたのは「大蔵寺」という寺院。「このお寺は、近くにある平尾八幡宮の神主が建てました」と、グループのリーダーが班員たちに寺の由来を紹介します。説明の最後にはおさらいのクイズも出題。こうして、子どもたちは地元の歴史について理解を深めていきます。

さらに一行はヘラブナ釣りでにぎわう七曲池や、地域の人が建てたと伝わる四国金毘羅神社などを訪問。お昼は400年以上の歴史を持つ長福寺でお弁当タイムです。食後は境内に咲くいろいろな花を眺めたり、ヤギと遊んだりしました。

子どもたちだけで力を合わせてゴールを目指すのも、この活動の大きな目的。途中、疲れて歩けなくなった1年生を、6年生がおんぶしてあげる一幕もありました。学校に戻った子どもたちからは「大変だったけど協力し合っていけた」「5・6年生が1年生の面倒を見ていたので良いと思った」といった感想を聞くことができました。

11月に行われる「内田フェスタ」でも、地域の人たちの話を聞いて、内田100選について学んでいる子どもたち。地元の歴史文化を学ぶことで、たくさんの人たちと交流を深めています。

長福寺にはヤギがいた!おそるおそるエサをあげる
池の形が入り組んでいることから、その名が付いた七曲池
応声教院には徳川秀忠が 建てた立派な山門があった