教育

母校の自慢行事 第7回

浜松市立和田小学校

(2013年4月11日号掲載)

sakana2.jpg 魚大好き!天竜川水族館 line.jpg sakana3.jpg

体の大きなニジマスや、まだら模様のスナガニゴイ、普段は中々見られないカワアナゴ…。和田小の校舎の一角にある「天竜川水族館」では、10種類を超える魚たちが暮らしています。 大小合わせて14本の水槽で、天竜川の魚を飼育するこの水族館。「地元の川のことをもっと知ろう」という目的で、天竜川漁業協同組合と協力して始まりました。

wada\.jpg魚の世話は4年生が担当。毎朝、授業の前にエサやりや水槽の掃除、水の入れ替えなどを交代しながら行います。魚がエサに群がる様子に、子どもたちは興味津々。水槽に顔を近づけて、食い入るように見つめています。

「最初は魚が苦手だった」と話す松浦菜月さんは、1年間の飼育を通じて魚が好きになったそう。
「世話をするうちに慣れて触れるようになりました。ちっちゃなハゼがお気に入りです」と話します。

3学期になると引き継ぎがスタート。4年生が、世話の仕方を下級生に伝えます。

3年生(当時)の榊原崇介さんは「家で金魚を飼っていたけどすぐに死んじゃった。今度は死なせないように育てたい」と、これから始まる飼育を楽しみにしています。

そんな子どもたちの活動を、地域の人もサポート。
近所に住む谷下忠志さんは世話の仕方のアドバイスや、水槽のメンテナンスなどをボランティアで行っています。

総合的な学習の時間には、アユやサツキマスの放流をしたり、水生生物を見つけたりしている和田小の子どもたち。天竜川全体が、一つの教室になっています。