教育

母校の自慢行事 第29回

庄内学園 浜松市立庄内中学校

(2014年11月13日号掲載)

心を込めて育てた「ポットマム」をどうぞ。

浜松市美術館にポットマムを贈る生徒たち。ラッピングも自分たちで行った

今年開校した庄内学園は、庄内小学校と庄内中学校が一つになった小中一貫校。「ポットマム」の栽培は、庄内中学時代から続く伝統行事です。今年も生徒が丹精込めて花を育て、地域の施設やお店にプレゼントしました。

「ポットマム」とは菊の鉢植えのこと。庄内地区は、もともと菊の栽培が盛んな地域でした。昭和44年、庄内中学の生徒会長が「普段お世話になっている地域を、花でいっぱいにしよう」と発案したことから、花の贈呈活動がスタートしました。

小中一貫校となった今年度は、小学生を含む全校生徒がポットマムを育てました。7月に行われた集会では、学区にある「はままつフラワーパーク」や近隣の肥料店の人が、花の育て方などをレクチャー。7~9年生(中学生)が、低学年の児童に苗の植え方を教える場面もありました。

今年も学校、病院、消防署など地域の施設に心を込めて育てた花を贈った。みんないい笑顔!

「ポットマム」とは菊の鉢植えのこと。赤、黄色、ピンクと種類もさまざま

生徒が育てた鉢植えは1000鉢に上ります。そのうち、5~9年生が育てた401鉢を、市内75カ所に寄贈。病院や旅館、自治会など、日ごろお世話になっている施設を訪問し、お礼の言葉とともに手渡ししました。

浜松市美術館に花を寄贈した徳増政也君(9年)は「花を贈るとみんなとても喜んでくれるので達成感があります。低学年の子どもたちも、花を育てることに興味を持ってくれたので良かったです」とやりがいを感じた様子。一鉢一鉢に込めた思いが、地域に笑顔を届けています。