教育

遊んで学ぼう

第8回 冬の星空を観察しよう

(2015年1月29日号掲載)

冬は空気が澄んで星空がきれい!ユネスコ科学教室に参加した小学生たちが、かわな野外活動センターでいろんな星を探したよ。

【今回学んだこと】

オリオン大星雲

すばる

  1. 星はどうやってできるの?
    冬は一等星(明るい星)が7つも見える絶好の観測シーズン。まず注目したのはオリオン座。中央の三ツ星の下に、光のモヤを発見した。これはオリオン大星雲といって、今まさに星が誕生している瞬間なのだ。宇宙に漂うガスが集まって、中心部が熱くなってくると星として輝き出すんだって。
  2. 太陽より明るい星
    おおいぬ座のシリウスは、夜空で最も明るい恒星。実際の明るさはなんと太陽の数十倍!じゃあ、なんで空が明るくならないかというと、太陽よりもはるか遠くにある星だから。人も星も、見た目で判断しちゃいけないね。
  3. 密集する星の赤ちゃん
    お次は生まれたての"星の赤ちゃん"を見た。おうし座にあるプレアデス星団(すばる)は、肉眼で見ると青白い星が6つほど並ぶとてもきれいな星団だ。双眼鏡で見ると、もっとたくさんの星が密集しているのが分かる。生まれたばかりの星は互いに寄り添っているが、何億年という時間をかけて独り立ちしていくんだ。
  4. 爆発から金が生まれる!
    何億年と生き続ける星にも、寿命はある。オリオン座の左上で赤く光るベテルギウスは、近いうちに寿命を終え、超新星爆発を起こすといわれている。この爆発は星が自分の体重を支え切れなくなって起こるもの。実は鉄より重い元素は、この超新星爆発によって生み出される。つまり地球にある金や銀などは、どこかの星が爆発し、ガスになって固まった名残なんだ。

ユネスコ科学教室とは?
浜松ユネスコ協会が主催する小学5・6年を対象にした科学教室。子どもたちの「科学する心」の育成を目指し、年9回の講座を開いている。

<予告>

次回のユネスコ科学教室コラボ編は「ラジオ作り」を予定しています。お楽しみに。