教育

母校の自慢行事 第32回
浜松市立

萩丘小学校

(2015年2月5日号掲載)

手作りのお米は、おいしいね。

自分たちが育てた米で五平餅を作る5年生

萩丘小学校の自慢は中庭にあるビオトープ。ここでは毎年、5年生が米作りを行っています。作業は「代かき」からスタート。田んぼに水を張り、土を混ぜ合わせて稲作に適した土壌を作ります。そこに苗を植え、1年かけて育てていくのです。

米作りは、学区にある幸神明宮(さいわいしんめいぐう)の氏子総代の方たちから教わります。秋になり、稲が実をつけるといよいよ収穫。鎌で稲を刈り、脱穀も自分たちで行います。杵と臼を使って行う「もみすり」の作業は力仕事!普段食べている米の作り方を、体で知ることができました。

12月になると収穫祭を開催。精米した米で五平餅を作り、みんなで味わいます。餅に味噌やしょう油を塗り、炭火で焼くこと約10分。アツアツの五平餅をほおばり、「米作りが大変だった分、おいしく感じる」と声が上がります。

地域の人に田植えから教わった

収穫期は鎌で稲刈り!

杵と臼で米のもみ殻を取る

最後は藁で注連縄づくり

米をおいしく食べた後は、藁を使って注連縄(しめなわ)を作ります。注連縄には豊作を喜び、自然に感謝する思いが込められています。「藁はかつて、いろいろな生活用具に使われていた。私が子どものころもよく作ったよ」と氏子総代の金原亘さん。藁を3本、丁寧に編んで行くと、形のきれいな注連縄が完成します。

1月の学習発表会では、これまでの作業を振り返って発表。「米作りにこんなに手間のかかるものだと初めて知った。食べ物の大切さが分かりました」と話し、氏子の人々にお礼をして締めくくりました。米作りを通じてさまざまなことを学んだ1年でした。