教育

母校の自慢行事 第34回

浜松日体中学校

(2015年4月9日号掲載)

私の漢字、発表します!

積志式で自分の漢字を披露する生徒たち。直筆の色紙がスライドに映し出された

3月10日、浜松日体中学で「積志式」が開催されました。2年生97人が、自分の夢や決意を漢字一文字にして発表。この式典は同校が開校し、一期生が2年生となった11年前から続いている行事です。
「吾、十有五にして学を志す」とは孔子の言葉。かつては15歳前後で元服、すなわち大人の仲間入りをしていたこともあり、近年は中学2年生で「立志式」を行う学校も増えてきています。

浜松日体中学では校訓の「積志立行(志を立て、全力で取り組む)」と、校舎の立つ積志台の地名にちなみ、「積志式」と名付けています。3年生を目前に控え、中学最後の1年を頑張るために行われる大切な儀式です。

「狙った的をまっすぐ射抜けるように『弓』という漢字を選びました」「僕が選んだ『龍』という漢字には『王者』という意味があります。王者とは、仁・儀・礼・智・信がそなわっている人のことです」

漢字には生徒の夢や決意、今の自分に足りないものなどさまざまな意味が込められている

生徒たちは色紙に漢字を書き、文字に込めた思いを披露。会場には先生や保護者、下級生が集まり、一人一人の決意に耳を傾けました。人気だった漢字は「挑」「決」「勝」など。中には親がつけてくれた自分の名前の一文字について語る生徒もいました。

式典の最後は、生徒会長の新垣諒祐君が「漢字には自分たちの反省や目標、意志の強さが示されています。同じ漢字でも、そこに込めた思いは一人一人違う。困難に遭遇しても、自分なりに乗り越えていこうと思います」とあいさつ。会場の保護者に色紙をプレゼントし、感謝の気持ちを伝えました。