教育

遊んで学ぼう 最終回

池で釣りをしてみよう

(2015年6月4日号掲載)

海や川だけじゃなく、身近なところにも魚はいっぱい!小学生が公園の池で釣りを体験したら、いろいろなことが分かったよ。

【今回学んだこと】

  1. 針の種類は無限にある
    釣りに必要なのは竿と仕掛け。今回はノベ竿といって、竿の先に釣り糸を結ぶタイプのものを使った。ノベ竿はリールやガイドがついてないので、使い方もカンタン。これに浮き、重り、針がついた「仕掛け」をセッティングする。針の形は魚の口に合わせて作られるから、種類も無限といっていいほどあるんだ。
  2. 浮きは単なる飾りじゃない
    浮きには丸い形をした「玉ウキ」と、細長い「棒ウキ」のものがある。玉ウキは水面で安定しやすいのがメリット。一方、棒ウキは少しの振動でも揺れるから、魚が食いついたかどうかが分かりやすい。今回は扱いやすい玉ウキで挑戦。隣でヘラブナを釣っていたおじさんたちは、みんな棒ウキを使っていたよ。
  3. 魚にも味の好みがある
    魚にも人間と同じように、食べ物の好き嫌いがある。ブラックバスのような肉食の魚は、ミミズなどの生きたエサが大好き。対して、ヘラブナみたいにプランクトンを食べる魚は、ペースト状の練りエサが大好物だ。針や浮きと同じく、エサも釣りたい魚に応じて使い分けていくんだね。
  4. 釣れない時間を楽しむ
    準備ができたら釣り糸を水面にポチャン。後はひたすら待つのが釣りの基本だ。ノベ竿の場合は魚が食いついても竿に振動が来ないから、浮きの動きをじっと見てなくちゃいけない。釣れるまでは退屈だけど、耳を澄ませばほら、鳥の声や木々が風に揺れる音が聞こえてくるよ。しばらくすると浮きがプルプルと振動。竿を上げるとブルーギルが食いついていた!ほかにも池では、ハヤ、ウグイなどの魚が釣れるよ。

【取材協力】株式会社イシグロ浜松高林店
浜松市中区高林4-8-13 TEL.053-473-1496
浜松・浜名湖周辺の釣りなら何でも相談できる釣具店。釣り初心者でもわかりやすい言葉でスタッフがアドバイスしてくれます。川・池セット(釣りと仕掛けのセット)は980円から。

<お知らせ>
“遊びの中に学びがある!”をモットーに連載してきた「遊んで学ぼう」は、今回が最終回です。自分の手を使って何かを作ったり、自然の中で生き物に触れたり。五感を通じて体験する「遊び」の中には、子どもたちが逆境を乗り越え、これからの人生を楽しく送るための知恵がたっぷり詰まっています。小さな子を持つ親御さんは、ぜひ我が子と一緒になって、さまざまな「遊び」に挑戦してみてください。遊び疲れて眠る頃には、きっと大きな成長を遂げているはずですよ。6/25号からは科学と工作をテーマにした新シリーズが始まります。お楽しみに。