教育

浜松RAIN房コラボシリーズ
試して遊ぼう!科学工作部

VOL.6 よく飛ぶ紙飛行機を作ろう

(2015年10月22日号掲載)

用意するもの

  • A4用紙(中厚口)

【作り方】

  1. 紙を横半分に折り、片側の角の表と裏をそれぞれ外側に折る。
  2. 中心線から紙を開き、裏返してから図のように親指1本分(約2cm)内側に折り返す。さらに下端両角を中心線に合わせて内側に折る。
  3. 図の三角部分を折り返す。これが「へそ」になる。同様に、向かい合う部分に「へそ」の半分ぐらいの大きさの三角を折り返す。
  4. 中心線から外側に折り、図のような長さになるように翼を外側に折る。もう片方の翼も同様に折る。
  5. 一度折り目を戻して指でしごきながら伸ばす。飛行機を前から見たときにYの字になるよう、上反角を付ければ完成。

左右のバランスと重心がポイント
飛行機はなぜ空を飛べるか知っているかな?飛行機は機体が前に進むことで、翼に揚力(機体を持ち上げる力)を発生させているんだ。この揚力は機体が移動するスピードの2乗に比例する。つまり、機体を2倍速く動かせば、上に上がる力は4倍になるのだ。

紙飛行機を安定させて飛ばすには、機体が左右対称で、翼が前から見てY字になっていることが大切。重心を前から1/3の場所に置くのもポイントだ。今回の紙飛行機は「へそ」が重心になって、機体を前に引っ張る役割を担っている。

紙飛行機は、ダーツのように腕を前に押し出すようにして投げる。風に向かって斜め上に飛ばすのがコツ。投げた時、すぐに頭から落ちてしまうのなら尾翼の角を上に、反対に空中でひっくり返ってしまうのなら下にそらして調整する。うまく上昇気流に乗せれば、30秒ぐらい飛行を続けることもできるぞ。

【取材協力】浜松RAIN房
浜松市中区城北3-5-1静岡大学工学部内(総合研究棟6F)
浜松を中心とした自治体・大学・企業・ボランティア団体などが加盟している、ものづくり・理科の学習体験の場を提供するネットワーク。地域のものづくり・理科活動の支援や人材育成事業を展開している。
問い合わせはTEL.053-478-1759まで
[URL]http://train1.eng.shizuoka.ac.jp

※今回の工作は9月27日に見付交流センターで行われた、楽しい紙ヒコーキひろば浜松・日比和幸さんの講座を取材させていただきました。