教育

浜松RAIN房コラボシリーズ
試して遊ぼう!科学工作部

Vol.8 針金電話を作ろう。

(2016年1月28日号掲載)

針金を使うと音の響きが変わる。

工作が完成したら、早速、二人で通話をしてみよう。一人が紙コップに向かって声を出し、もう一人は紙コップに耳を近づける。針金を通じて、相手の声が伝わるのが分かるはずだ。

原理は糸電話とまったく同じ。だけど、針金電話の方が糸電話に比べて声が響いて聞こえる。糸と針金では材質が違うから、声の響き方もロボットみたいな金属音になるのだ。

そもそも音は空気が振動することによって伝わる。人間の声も、のどを震わせ、空気を振動させることで相手に聞こえる。針金電話は、人間ののどの振動が紙コップを震わせ、紙コップの振動が針金を震わせ……というように伝わり、最後に相手の鼓膜を震わせることで声が届くというわけだ。

針金をバネにすることで、振動がバネの中で反射し、声が余計に響いて聞こえる。針金の太さや材質によっても音が変化するから、試してみるのもいいだろう。

用意するもの
  • ●紙コップ2個
  • ●針金(太さ0.9mm)
  • ●千枚通し
  • ●セロハンテープ
  • ●ペンチ
【作り方】

  1. 針金を30cm以上の好きな長さに切る。
  2. 紙コップの底に千枚通しで軽く穴をあける。
  3. 外側から穴に針金を入れ、内側をセロハンテープで固定する。
  4. 針金を棒に巻きつけて、バネを作れば完成。

【取材協力】サイエンスデイズ株式会社
浜松市中区布橋2-12-35 中村ビル3F
TEL:053-479-0380
理科実験を通して、理系に強い子どもを育てるサイエンス学習塾。小学生を対象に、実験の方法やまとめ方を分かりやすく指導。子どもの論理力と観察眼を養い、自分で考える力を身に付けることを目的としている。