教育

母校の自慢行事 第46回
浜松市立

麁玉(あらたま)小学校

(2016年4月14日号掲載)

浜松市立麁玉小学校には二人のヒーローがいます。その名も「あらたマン」と「だいらマン」。学校の行事に登場し、全校児童に笑顔を届けています。

あらたマン、だいらマン!磨けば光るヒーロー参上。

6年生を送る会を盛り上げる、
あらたマン(右)・だいらマン。
二人のおかげで会は大成功となった

「6年生を送る会だってよ。邪魔してやろうぜ」

3月4日、麁玉小学校で行われた「6年生を送る会」の冒頭、催しを台無しにしようとたくらむ悪者たちが会場に乱入してきました。集まった子供たちの前で、ゴミを散らかし始める悪者とその子分。大変!このままでは、せっかくの送る会がめちゃくちゃになってしまいます。すると、その時――。

「あらたマン参上!」「だいらマン参上!」

独特のコスチュームに身を包んだ二人が、さっそうと姿を現しました。「あらたマン」はヘルメットとゴーグルを身に付けた麁玉小学校の英雄。麦わら帽子がトレードマークの「だいらマン」は、2年前に統合した旧大平小学校をイメージしたヒーローです。

悪者と戦うあらたマン。
頭を磨くとパワーアップするらしい
必殺・柿ボンバーで敵をやっつけるだいらマン。
次郎柿は大平の特産物だ

「6年生を送る会をめちゃくちゃにするなんて、許さないぞ!」

集会を行うごとに手に入る宝石「アラダイヤ」。
3つそろうと二人がパワーアップする

会場の子供たちも、送る会のスローガンを斉唱。あらたマンたちにパワーを送ります。

「6年生に感謝、最後に笑顔でありがとう!」

みんなの力を受け取った二人は見事、悪者を退治。6年生を送る会を無事に行うことができました。

あらたマン・だいらマンは同校のさまざまな行事に登場。わくわく児童委員会の子供たちが寸劇を行い、催しを盛り上げています。今回は5年生(当時)が自分たちで脚本も手掛け、約1カ月間、入念なけいこを行いました。

あらたマン役の宮司陽翔君は「上級生がやったあらたマンの演技を見て、自分もやってみたいと思った。みんなに笑ってもらえるような演技ができました」とやりきった表情。だいらマン役の山田茅杜充(ちずみ)君は「今年は新しく、3つの宝石を集めてパワーアップする設定を作りました」と話します。学校名の「麁玉」は「まだ磨かれていない玉」という意味の言葉。みんなのあこがれのヒーローも、年々、進化を遂げています。