教育

浜松RAIN房コラボシリーズ
試して遊ぼう!科学工作部

空気噴水を作ってみよう。

(2016年5月19日号掲載)

ボトルの空気が温まって膨張する

今回の「空気噴水」は、ペットボトルにお湯をかけると、小さな穴から勢いよく水が飛び出す実験工作だ。どうして水が飛び出るのか、その謎を理解するには「気圧」の秘密を知っておかなければならない。

気圧とは空気の圧力のことだ。空気は温まると膨らみ、冷えると縮まる性質を持っている。今回の工作では、ペットボトルにお湯をかけることで、ボトルの中にあった空気が温まって膨張。膨らんだ空気が水面に力を加えて、穴から水を飛び出させるエネルギーになるのだ。

「空気が膨らむ」という現象がいまいちイメージできない人は、キャップの代わりにゴム風船を取り付けてお湯をかけてみよう。空気を入れたわけでもないのに、ゴム風船はたちまち膨らみ始めるはずだ。

用意するもの

  • ペットボトル
  • 千枚通し
  • お湯
  • 不要のクリアファイル

作り方

  1. 千枚通しでペットボトルに小さな穴をあける。穴はペットボトルのへこみの上部など、上向きに空けると水が吹き上がりやすくなる。
  2. 水を穴の上まで入れて、キャップをしっかり締める。
  3. 不要のクリアファイルに、ゾウやクジラなど好きなイラストを描いてペットボトルにくっつける。
  4. ペットボトルの上からお湯をかけると、水が飛び出す!

※やけどしないように注意してください。実験はぬれてもいい場所で行いましょう。

【取材協力】エンジョイ・サイエンス・クラブ
090-5003-9167/E-mail tpjlg70k@sf.commufa.jp
浜松市在住の理科教員・辻野兼範さんが主宰する出張型の理科実験教室。対象は小・中学生。学校で習う理科の内容を、簡単な実験を通して分かりやすく紹介する。教室開講の依頼は上記の電話かメールで相談を。