教育

母校の自慢行事 第49回

湖西市立新居小学校

(2016年7月14日号掲載)

湖西市立新居小学校は、約30年前から長野県木曽町の小学校と交流を続けています。夏は木曽の子が新居の海で遊び、冬は新居の子が木曽でスキーを体験しています。

ようこそ新居へ!木曽の子たちと交流だ。

協力して釜揚げシラスを作る新居小と木曽町の子供たち

「ようこそ新居へ」。6月9日、海水浴場に集まった新居小学校の5年生が、歓迎の横断幕を掲げました。今日は木曽の児童と一緒に遊ぶ交歓会の日。新居小は毎年、木曽町にある4つの小学校を招待する交流行事を行っています。

江戸時代に東海道の関所があった新居町は、今も古い町並みが残る歴史的なスポット。同じく木曽町には、中山道の福島関所があります。

昭和54年、関所を持つ地域同士の交流を深めようと、旧新居町と旧木曽町の間に文化交流親善友好都市が結ばれました。昭和62年には小学校同士の交流がスタート。お互いの学校を訪問し合うようになりました。

木曽町からやってきたのは福島小、日義小、開田小、三岳小の5年生88人。一泊二日の訪問で、初日は新居の関所を見学したり、伝統の手筒花火を鑑賞したりしました。2日目は新居小の子供たちと一緒に、砂の造形大会やシラスの釜揚げ体験などを楽しみます。

山間の町に暮らす木曽の子供たちにとって、海の遊びは新鮮。新居の子供が釜揚げの方法を教えながら、出来立てのシラスをみんなで味わいました。

新居小の近藤愛斗君は「木曽の子がたくさん話しかけてくれてうれしかった。冬になったら僕たちが木曽に行くので絆を深めたい」と話します。

新居小の子供たちは来年1月、木曽を訪れ、スキー体験を行います。木曽・福島小の小林優斗君は「新居の子と協力して砂の造形ができたのでよかった。1月に福島スキー場で待っています」と会の最後にあいさつ。木曽の子たちが乗るバスを見送り、半年後の再会を誓い合いました。

手作りの横断幕で木曽の子を歓迎
海水浴場で砂の造形を一緒に楽しんだ
保護者が作ってくれたカレーを食べる
出来たての釜揚げシラス。おいしそう!