教育

浜松RAIN房コラボシリーズ
試して遊ぼう!科学工作部 Vol.13

エコーマシンを作ろう。

(2016年7月28日号掲載)

声が震えて聞こえるよ

工作が完成したら、一方の紙コップを口に、もう一方の紙コップは声を届けたい方向へ向ける。バネをピンと伸ばしたら、何でもいいから声を発してみよう。声はエコーがかかったように響いて聞こえるはずだ。

そもそも音は、空気が振動することで伝わる。エコーマシンの場合は、人間の声が紙コップの底を揺らし、その揺れがバネを伝わり、もう一方の紙コップを揺らすわけだ。エコーマシンと糸電話との違いは、糸がバネになっていること。声を出し終わった後も、バネはしばらく振動を続けているため、エコーがかかって聞こえるのだ。

バネをピンと伸ばさないと、うまくエコーがかからない。アームバンドをつなげてバネを長くすると、残響の時間が長くなる。いろいろな長さで試してみよう。

用意するもの

  • 紙コップ(2個)
  • 金属アームバンド(1~2個)
  • 画びょう
  • ペンチ

作り方

  1. アームバンドのつなぎ目をペンチで切って、1本のバネにする。
  2. 紙コップの底に画びょうで穴を空ける。
  3. バネの先を紙コップの穴に入れる。抜けないぐらいの長さまで入れたら完成。
今回の工作は6月12日に浜松市立萩丘小学校で開催された静岡大学工学部・木村元彦教授の科学教室を取材させていただきました。

取材協力/浜松RAIN房
浜松市中区城北3-5-1 静岡大学工学部内(総合研究棟6F)
浜松を中心とした自治体・大学・企業・ボランティア団体などが加盟している、ものづくり・理科の学習体験の場を提供するネットワーク。地域のものづくり・理科活動の支援や人材育成事業を展開している。
問い合わせはTEL.053-478-1759まで
[URL]http://train1.eng.shizuoka.ac.jp