教育

母校の自慢行事 第50回

浜松市立三ヶ日東小学校

(2016年8月11日号掲載)

浜松市立三ヶ日東小学校は毎年7月になると浜名湖で「カヤック体験」を行っています。自分たちの力でカヤックを漕いで、地元の豊かな自然を満喫しています。

浜名湖をスイスイ!力合わせてカヤック体験

浜名湖でカヤック体験を行う三ヶ日東小の児童たち。旧大崎小時代から続く恒例行事だ

7月7日、三ヶ日東小学校の児童が、地元の都築海岸で「カヤック活動」を行いました。「トリトンマリンクラブ」のオーナー・坪井豊さんが、6年生19人にカヤックの乗り方をレクチャー。海岸から湖に出て、200mほどの距離を往復しました。

カヤック体験は旧大崎小学校で行われていた伝統行事。同校は4年前に閉校となりましたが、子供たちが海を体験する機会を残そうと、統合先の三ヶ日東小学校に引き継がれました。

湖での実習に備え、子供たちは1週間前にプールで練習を行いました。当日もパドルの使い方を坪井さんから教わり、左右交互に漕ぐ技術や、カヤックを後ろへ進ませる方法などを学びました。

準備が出来たら、友達同士でペアを作り、二人乗りのカヤックに乗船。お互いのオールがぶつからないように、声を掛け合いながら湖へと漕ぎ出します。最初はぎこちなく漕いでいた子も、あっという間に感覚をつかんでスイスイと進めるようになりました。

湖の近くで暮らしている子供たちですが、実際に海で遊ぶ機会はそれほど多くありません。10年以上、児童にカヤックを教えてきた坪井さんは「素晴らしい浜名湖の自然に触れられる貴重な機会になっていると思う。今年の子どもたちはパドルの操作がとても上手でびっくりした」と話します。

体験後、「波に乗れたので漕ぎやすかった」「曲がったりバックしたりするのが難しかった」「友達と協力してできたのでよかった」と感想を話してくれた子供たち。その表情は達成感にあふれていました。

ぶつからないように漕ぐのは難しい!
10年以上指導をしている坪井さんにパドルの使い方を教えてもらう
友達と息を合わせてパドルを漕ぐ