グルメ

身近なみかんは健康の味方!

“皇室献上みかん”として名を連ねた「青島みかん」

(2012年11月1日号掲載)

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監修/静岡県立大学短期大学部
一般教育等・准教授

内藤初枝さん
浜松市出身。県立静岡女子大学家政学部食物学科卒業。浜松医科大学大学院医学系研究科修士課程を修了。

今年も残すところ2カ月余り!冬の足音もすぐそこまで…。コタツが恋しい季節がやって来ます。コタツ…といえば、何といっても“みかん”でしょう。

ところでここ静岡県西部地区には、“皇室献上みかん”として名を連ねた「青島みかん」の産地があります。冬期、奥浜名湖の温暖な丘陵地は、あたり一面まぶしいくらいのオレンジ色に包まれます。そこには甘みと酸味のコラボレーションが抜群のおいしい、ジューシーな青島みかんがたわわに実をつけ、冬の食色をあでやかにしてくれます。

さてこの青島みかん、味はもちろん、器量よし、皮も薄くて簡単にむけるといった、好感度抜群の特長を持っています。まさに皇室献上みかんにふさわしい上質な“みかん”なんです。

コタツのテーブルを彩るおいしい“みかん”。乾燥しやすい冬場、のどの渇きを潤す貴重な水分源であるとともに、みかん果汁にはビタミンC(ちなみにミカン大2個で、成人の1日分の推奨量100mg程度が摂取できます)や、果実にはオレンジ色の色素であるβ-クリプトキサンチンなどのカロテノイド(VA)などが、他の柑橘類と比べて豊富に含まれています。“風邪の予防はビタミンA、C、Eで抵抗力アップ”といいますが、まさにみかんは、頼もしい味方です。

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食べごろは、12月上旬から3月頃まで!寒い冬の間は「青島みかん」の恩恵にあずかって、風邪に負けない体力をつけたいものですね。