グルメ

浜名湖花博2014 応援特集グルメ

春を味わう花畑

(2014年2月27日号掲載)

お菓子のデザインは、素直に花の美しさを表現したものもあれば、一目見ただけでは何か分からないものも。抽象的なデザインには、受け手の想像力を掻き立てる日本人の奥ゆかしいアソビゴコロが込められています。四季の移ろいや風物、行事などをテーマに仕上げられる上生菓子。抹茶はもちろん、煎茶や紅茶ともに、お菓子の中に広がる景色を、目と舌と心で味わってみて。

①黄鶯睍睆(こうおうけんかん)
雪の中に咲く梅に一羽のウグイスが…。古代中国で季節を表す七十二候から表現。こし餡入り。
②鉄牡丹
薄い羊羹を花びらに見立て、白いシベをアクセントに。求肥饅頭入り。
③あげ松葉
餡を包んだ求肥を、けしの実で化粧。繊細な松葉が美しい。
④橘
きんとき豆を用いた鹿の子。淡雪かんで白い花と黄色い実を描いて。
⑤早春
白餡を乾燥させて作った餡そぼろが軽やか。粒餡入り。
⑥ぼんぼり
桜の花が愛らしい雪平。羊羹を切り出す職人技が光る。
⑦水仙
柔らかなそぼろが初々しいきんとん。粒餡入り。
⑧寒椿
椿に雪が積もった上品な景色を表現。栗餡入り。

取材協力/巌邑堂 浜松市中区伝馬町62 TEL.053-452-8686 ※上生菓子は各231円