グルメ

びぶれ編集まぁちゃんのグルメ留学
外国人のおうちごはん vol.2 フィリピン共和国
肉じゃが?それとも角煮?親近感わくソウルフード

ADOBO(アドボ)

(2014年4月24日号掲載)

白いご飯に煮汁をかけて食べる!これぞアジアンフードの王道だぁ!

器にゴロリと盛られたのは、茶色く煮込まれた肉と芋。昨夜のうちのごはんと、ほぼ同じ…。これがフィリピン料理なの?例えて言えば「肉じゃが」とか「角煮」みたいな感じ。でも、よ~く見ると器の中に2種類のお肉が…。 「鶏肉と豚肉です。豚肉だけでもいいけど、鶏肉も使えば安いでしょ(笑)」
どこの国も、主婦の大事な仕事はお財布管理よね。

お肉の下味は、にんにくと黒こしょう、醤油を回しかけてなじませます。鍋に入れて火にかけ、焼き目を付けたら水と醤油を加えて煮込むこと約20分。待ってる間はガールズトークタイム!
「私の田舎ではカラバウのお肉もよく食べるのよ。カラバウって日本語で何ていうの?」ん~、カラバウねぇ…。
「ほら、角があって、黒くて、働き者で…。カラバウよ…」
言葉の壁を乗り越えるべく、インターネット検索すると出てきたのが「水牛」!水牛って食べられるんだね。私の頭の中を、沖縄の水牛車がゆっくり横断…。

そうこうしているうちに、お鍋がいい感じに。ここでフィリピンでは「マジックサラップ」っていう旨味調味料を使うそうなんだけど、アナベルさんは日本に来てから鰹の和風だしがお気に入り。最後に砂糖とお酢で調味して完成です!
「一つのプレートにご飯もおかずも載せるのがフィリピン流。ちなみに、アドボのおつゆをかけて食べるのは私流。でも、絶対この方がおいしいんだから!」

フィリピン共和国 ヤエダアナベルさん
フィリピン北部にあるイサベラ州出身。浜松市教育委員会と連携して、在日外国人の子供たちの学習支援などを行っている。ご主人と子供1人の3人暮らし。