グルメ

かき氷ものがたり

(2015年7月9日号掲載)

清少納言も好み、「枕草子」に記述が残っているかき氷。平安時代は保存が困難な超高級品で、食べられるのは貴族など一部の人だけだった。凍らせる機能を持った冷蔵庫が登場したのは昭和30年代に入ってから。かき氷は、庶民の口に入るようになってまだ50年ほどしか経っていない、あこがれのおやつなのだ。
かき氷の要は氷。溶けにくい氷にはいくつか理由があって、純水や天然水をゆっくり凍らせると水分子がそろって融けにくくなるんだそうな。それを適した薄さに削るのはお店の人の腕次第。しのぎを削るアツい戦い…って、なんだか氷も融けちゃいそう。

生いちご 750円(+みるく100円)

ゴロゴロ生いちごのボリューム感とは裏腹に、シロップの甘さが柔らかなのでフルーティーでさっぱりした味わい。トッピングのみるくが好相性。

珈琲茶房 あおい
浜松市東区半田山5-25-22
TEL.053-434-1139
[営]8:30~18:00(土・日曜は10:00~)
[休]木曜、第2水曜、第3日曜

1/2カットメロン サマースペシャルLサイズ 1650円(+ゼリー100円)

メロン半分を贅沢に使ったメロン農家さんならではのかき氷。果肉をほおばり、プルンとしたゼリーをほおばり。1日10個限りの幸せは電話予約で確保できる。

名倉メロン農場 Cafe
袋井市山崎4334
TEL.0537-48-5677
[営]土・日曜、祝日の10:00~17:00
(平日は要予約。なおメロンを販売するショップの休みはHPで確認を)

日光・天然のかき氷三ヶ日みかんのシロップ(自家製練乳付き)1000円

日光の山の伏流水を専用池に流し込み、自然の寒さでじわじわ育てる。天然氷職人・四代目徳次郎氏の氷が食べられるのは県内でここだけ。

Fucu cafe(ふくカフェ)
浜松市天竜区二俣町1242-1
TEL.053-925-8511
[営]10:00~19:00
(かき氷は売り切れ次第終了。土・日曜は整理券を配布)
[休]月・火曜

沖縄ぜんざい 550円

かき氷を「ぜんざい」と呼ぶ沖縄風かき氷。黒糖シロップ、あんこ、ミルク、白玉がトッピングされた和テイストで、器の底から出てくる金時豆も和みの味。

沖縄cafe 果報(カフー)
浜松市西区古人見町1089古人見SS内
TEL.053-485-1830
[営]10:00~17:00
[休]第2火曜、第4木曜

千利氷 800円

新茶の葉と抹茶を氷に閉じ込めて削る、お茶屋自慢のかき氷。茶葉の苦みが効いた大人の味わい。カスタード入り白玉も美味。

小國ことまち横丁
周智郡森町一宮3956-1
TEL.0538-89-7096
[営]9:30~16:30
[休]無休