グルメ

鈴木さん家のおやこクッキング

祝卒園!彩り華やかな春のごちそうちらし寿司

(2018年3月1日号掲載)

このコーナーも今回が最終回。日増しに上達し、食に対する興味や面白さを感じ取ってくれたようです。何より子どもと一緒に作ると楽しい!皆さんもぜひ親子で作ってみてくださいね。1年間ありがとうございました♪(ライター・鈴木詩乃)

好物はイクラ!

3月といえば卒業シーズン。長男もこの春めでたく卒園を迎えることだし、男所帯のわが家には関係ないけどひな祭りもあるということで『ちらし寿司』を作ることにしました。子どもたちと買い出し中に「オレのお祝いなら、今日は何もしなくてもいいね!」と兄がニヤニヤ。うっ、おっしゃる通りですけどね...。「なんでも好きなもの入れていいから一緒にガンバロウ!」ってフォローする母をしり目に、しめたとばかり、大好きなイクラとマグロをカゴに入れる長男なのでした(笑)。

予想外、大活躍の3歳児

いつも食べるだけの次男が自らキッチンに踏み台を持ってくる。買い物中の兄と母の会話を何気なく聞いていて自分がやらなきゃと思ったらしく、珍しくやる気スイッチオン!研いだ米に昆布を入れたり絹サヤの筋取りをしたり、大好きなニンジンをハートや星型に抜いたり結構楽しそうに手伝ってくれる。具を煮るときもなんと次男が火のそばで付きっ切り。「今日はすごいじゃない!」ってハグしたら「最後までがんばるよ~」って。長男も、次男では難しい包丁や錦糸卵を作る工程を引き受けて兄弟で見事に分担。共同作業によほど感動したのか、卒園式の練習で歌っているという卒園ソングを長男が鼻歌交じりに歌っているからなのか、鼻をすすってしまう私...最近そういうのに弱いんですよ(笑)。

我慢できずにパクッ

ご飯も炊けていよいよ酢飯作り。アツアツご飯に合わせ酢を投入!切るように混ぜることが難しかったようだけど、混ぜる役とうちわであおぐ役を交代しながら「こんな風に作るんだね~」と気分はすっかりお寿司屋さん♪ある程度冷めたところで具を混ぜ込み、形を整えたら最後の仕上げ。二人で彩りよく盛り付けている...と思ったら兄はイクラをつまみ食い、弟は酢飯とニンジンと錦糸卵までぱくり!ま、頑張ってくれたし子どもらしくて良いとしましょう(笑)。「イクラとマグロが呼んでいる!」と予想以上の出来栄えにニンマリの長男。「ママにあげる♥」ってハートのニンジンを食べさせてくれる次男。そんなやりとりが心地よく、ふわっと春風が吹いたような気持ちにさせてもらいました。

今回のワンポイント

合わせ酢を入れるため、米を炊く時は少し硬めに炊いて。炊飯器に酢飯用の目盛りがあれば利用を。酢飯さえ作ればとても簡単。煮物や海鮮、サラダなど冷蔵庫の中のものを上手く使って作ってみてください。わが家では干しシイタケが嫌いな兄弟のために油揚げを代用し、レンコンも酢漬けにはせず甘く煮しめました。

真剣に作ったらお腹がペコペコ!いつも以上に食欲モリモリでした。