グルメ

鈴木さん家のおやこクッキング

暖かい日はお外で食べよう!初めてのお弁当づくり

(2019年4月4日号掲載)

小学2年生と年中になった兄弟、ずぼら母で作るお気楽クッキングが1年の時を経て再びの登場です。「料理って、食べるって楽しい!」と食への関心や興味を持つようになり、ちょっぴり成長したふたり。皆さんも簡単な食体験でおやこ時間を作りませんか。(ライター・鈴木詩乃)

いろんな命からできている

春になって暖かい日が多くなり、外で食べようとお弁当作りに挑戦しました。何度となくお手伝いしてきたふたりもお弁当作りは初めてです。

兄弟で話し合ってメインは唐揚げと卵焼きに決定。さっそく鶏肉を切り始めるとすぐに手が止まった長男。どうやら鶏皮が気になったらしく「鶏の羽をむしるとこういう皮が残るのよ」と教えると、「うわ~気持ち悪い!」と及び腰に。その様子を見ていた次男が「トリさんの羽を取ったらお空飛べなくなっちゃうね...」と泣きそうな顔。「そう、悲しいね。でもお肉もお魚もこうやって命をもらっているんだよと伝えると、「それならがんばる!」と長男も奮起。弟も「いただきますはイノチをいただくことだよって保育園の先生が言ってた!」。普段あまり考えずに食べているけれど、どんなものをどうしたら食べ物になるのかを子どもなりに意識したようでした。

長男の成長ぶりに感動

今度は卵焼きづくり。卵の割り方を教えようとすると「できるから!」とポンと割る長男。これは無理でしょ?とくるっと丸めながら焼くところを見せると難しいと言いながらも器用に箸を使ってひょい。火が怖い、熱いって今までならあまり手を出さなかったのに「小2だからね」と涼しい顔。慎重な面持ちで揚げ物にも挑戦しちゃって。たまのことなのにこの成長ぶりはすごい!と母は感動でハグ。「やめろよ~」と嫌がりながらもまんざらでもない彼。まだ子どもと思っていても確実に成長しているんだなぁとうれしい反面、寂しいような複雑な心境でした(笑)。

品数の多さに飽きがきた!?

順調に出来上がるおかずたち。もう少しという段階で「揚げたて最高♥」と唐揚げにがっつき(詰める前になくなっちゃう~)、消えたと思ったら家の中で縄跳びをぴょんぴょん! 品数が多くて集中力がぷっつり途絶えるところはやっぱり子どもだなぁ。息を切らした次男を捕まえ、おにぎりをこねて!?ようやく完成。「お弁当って大変だ~!お弁当持っていく日、たまに作ってくれてありがとう」。いえいえ、苦労をわかってくれてありがとう(笑)。相変わらずドタバタだったけど楽しいお弁当作りでした。

長男の成長っぷりに驚き、おにぎりを握る次男の手がカワイイと料理をしながら親バカに忙しい母でした。