グルメ

鈴木さん家のおやこクッキング

ほぼ子どもにおまかせ 兄弟で『母の日カレー』作り

(2019年5月9日号掲載)

小学2年生と年中のコンビが、決して料理上手ではない母とクッキング。今回は子どもたちだけでカレーを作ってくれることになりました。少し不安だけどまかせてみよう!どんな想像力を働かせてくれるか楽しみです。(ライター・鈴木詩乃)

カレー楽勝宣言☆

鍋に材料を入れる長男、ぐるぐる野菜を炒める次男

母のために二人でできるメニューを考えた長男は、「切って煮るだけ!?めちゃ簡単だ!」と定番のカレーを選び、楽勝宣言。兄に比べ今まで意欲の低かった次男もお兄さんになり、この頃ではやる気を見せて「二人でできるも~ん」。

ところが、初っ端から野菜の下ごしらえで兄弟がひと騒動。泣けるからとタマネギを押し付け合い、僕のだ!とピーラーを奪い合い。いつもなら「やめなさい!」とつい言ってしまうところを我慢して「どうしたらいいか考えてみて」と話すと順番制に至った様子。そう、協力が大事だよ。

野菜でワイワイ♪

兄はまぁるいジャガイモの形に苦戦しながら、弟はニンジンがスーッとむけるのが楽しくて、これ以上やったら食べるところが無くなるというところまで皮むき。「こうやるんだよ」、「うん!」という会話を兄弟でしながらニンジンの型抜きを始めました。星とハートにくり抜きながらニコニコ顔。硬いニンジン相手に手のひらでぎゅ~っと型押したら痛いのなんので渋い顔。「どこまで積める!?」とニンジンタワーで盛り上がる。まるでお遊びだけど、子どもって遊びから何かを見つける天才だと思う母は、コロコロ変わる表情を見て「ま、いっか(笑)」。

ジャガイモをカット!
ニンジンの型抜き。かたーい!
ニンジンのむき方を教える長男

見守るのも楽じゃない

やっと切った具材を炒め始めた彼ら。兄は材料を次々に鍋に投げ込み、怖いもの知らずの弟が火をものともせず混ぜる係に(役割が逆じゃない?)。それにしても私の出番がほぼない。今までやってきた成果があるものだなぁ、経験値が上がったなぁとしみじみ...していると、長男がひき肉をガス台の上にばらまく事態が発生!とっさに肉を拾おうと熱いガス台に手を伸ばした彼に思わず大声を上げる母、びっくりして泣き出す長男。幸い叫び声で手が止まり、大事には至らなかったもののヒヤッとした瞬間でした。火は危険と再確認。手を出さず見守り、でも目は離さずって実は大変なんですね。

個性溢れるお皿に

こどもたちの考えた"母の日カレー"の盛りつけ

その後は順調に仕上がり、盛り付け。カレーをよそい星型にしたご飯をのせ、型抜きチーズや花びらにしたハムなどをトッピングしてにぎやかな一皿のできあがり。腹ペココンビは「うま~い!今まで食べたカレーで一番だ!ね、食べてよ!」とうれしそう。その笑顔が最高の贈り物です。おいしかったよ、ありがとう。

飾りつけもとてもステキ。上手にできたね!