グルメ

鈴木さん家のおやこクッキング

父の日に作ろう 子ども特製ナポリタン

(2019年6月6日号掲載)

小学2年生と年中の兄弟が、面倒くさがりの母のもとで作るクッキング。前回の母の日カレーに引き続き、はりきって父の日メニューをやってみることに。簡単料理ですが、どうなることやら...。
(ライター・鈴木詩乃)

お父さんの好物を

「母の日はカレーだったから、お父さんにも」と長男の提案から始まった今回のクッキング。作るに先立ち、父の好きなメニューを考える家族会議が始まりました。「ビール♪」と次男が言うと「それじゃ作れないよー」と長男(笑)。「あ!(海外赴任中の)お父さんが家に帰ってくるといつもナポレオン?を食べてるよね」、「向こうだとケチャップ味がナイって言ってる」と二人。ということでナポリタンを作ることにしました。

兄弟で力を合わせて

ピーマン、切ったらおしりみたい!

用意したのはスパゲティと、タマネギ、ピーマン、ウインナーと調味料。「これだけ!?」とニンマリする二人は、母の手助けなしでイケると判断したようです。すっかり泣きアイテムに認定されているタマネギは切るのを嫌がるけど、今回は"泣く前にさっさと切ってしまおう"と力を合わせてザクザク。ピーマンは半割にして「おしり♥」、「三角に切ってみた!」とまぁ細切りには縁遠いにぎやかさ。いいぞ~五感フル発揮じゃない!?

初めてゆでるパスタ!

切った材料を炒めつつ、スパゲティに興味津々の兄弟は、「かた~い」と易占いのように麺の束をじゃらじゃら。ぐらぐら沸いているお湯に不安げな表情も、見本に鍋の中央でパスタの束をパッと放つと「おぉ~!」と歓声があがり、我先にと鍋に近寄るから危険で

慎重派の兄が熱い鍋に注意しながら麺を投入。「花が咲いたみたい」と小2の実力を発揮する。一方の次男は考えるより先に手が出る派。ポーンと投げ込んだ麺は四方八方に...。悔しさで泣きそうになるも途中で飽きちゃって、あとはヨロシクと読書を始めてしまったところはまだ4歳児ね。

あれ?バラバラになっちゃった!

最後はオレか...と呟く長男が味付けしたソースの中にゆで上がった麺をざぶーん。すると、いつのまにか次男がタブレットのビデオ通話で父に実況中継してるじゃないですか。「上手!いいなぁ、おいしそう!」の父の声に得意げな兄。「作ってみてどう?」という問いには「上手に作れたよ!帰ったらほんとに作ってあげるね!」と敬礼ポーズ。思いがけない贈り物に父もニッコリ。ほとんど二人で作ったという達成感ってすごいね、二人ともいい笑顔!

タブレットでお父さんに実況中継
お父さんに「できたよ」と報告

牛乳と砂糖少々を加えると、ケチャップの酸味がマイルドなソースになりますよ。