グルメ

鈴木さん家のおやこクッキング

まるで理科の実験!?夏のおやつにまんまるカラフルゼリー

(2019年7月4日号掲載)

気軽に料理に触れてもらおうと、小学2年生と年中の兄弟、適当さがウリの母の3人で楽しむクッキング。今回は暑い夏につるっと食べられるゼリーを作りました。簡単なはずなのに、子どもたちと作るとなぜかてんやわんや! 

待望のおやつ作り

「最近メニューが料理ばかり、たまにはおやつを作りたい!」とぼやく兄弟。きっちり計量が必要なスイーツ作りが苦手な母は及び腰ですが、簡単なゼリーならと挑戦です。カップゼリーは時々作るので、今回は趣向を変えて丸い製氷皿を使い、小さなボール状のゼリーを作ってみることに。まずは、ゼリーの中に入れるフルーツを細かく切ることから始めます。手取り足取り教えなくてもだいぶ包丁が使えるようになった長男は見ていて安心感があるんだけど、意外なのは次男。ダンダン!と勢いよく切るので冷や冷やするのはいつものことながら、果物を押さえている左手の指先をちゃんと丸めているのに気付いた母。何度かやっているうちに覚えたのね~と進化にうれしくなりました。しかし、切ってはせっせと食べている彼ら、あれ、オレンジが全部ない!

指先を丸めてキウイをカット
つまみ食いが止まらない兄弟

ゼリー液に大苦戦

あれ、ゼリー液が足りなくなっちゃった!

今回は寒天でもゼラチンでもない"アガー"という粉を使ってゼリー液を作りました。母も初めて使う素材。長男が粉と砂糖を大さじですり切りにして計り、それを混ぜ合わせる次男。もちろん粉だらけ(笑)。次に混ぜ合わせた粉を火にかけて溶かします。アガー粉がもっちりとしているので少しずつ水を入れないとダマになると言っているのに、ジャーっと入れてしまい結局ダマダマに。ふつふつとした状態で混ぜ続けないといけないのに、いつの間にか手が止まり焦げ臭い。気付けばすっかりカラメル状態に!液を型に流し入れたものの、もたもたしてたら「固まっちゃった!」。「ゼリー液が足りない~」と慌てて追加で液を作るも、計量が適当過ぎてかっちかちに固まる(笑)。「ゼリーって簡単じゃないの!?」という子どもたちに、思わず「それ、私のセリフ!」って叫ぶ母、もうてんやわんやです。

苦労の甲斐あり!

ブルーベリー入りはなんだか目玉みたい!

ようやくゼリーを型から外すドキドキの瞬間。「わぁ、丸くてキラキラ!」と目を輝かせる兄弟。ガラスの器に盛り付け、炭酸が苦手な二人のためにサイダー代わりのシロップを注いでフルーツポンチ風ゼリーの完成です。ちなみに母は星形のスイカ入りゼリーにシャンパンを注いで、ドラゴン○ール風大人ゼリーに。子どもたちに「大きくてずる〜い!」と言われたけど普段ワンオペ育児ですもの、これぐらいのご褒美いいよね。でも目分量が大好きな母は、しばらくスイーツは作りたくないな(笑)。

まんまるゼリーが完成
固くなり過ぎで失敗

今回使った「アガー」とは

最近人気のアジアンスイーツで使われる"アガー"。「常温で冷やさずとも固まり、固まったゼリーが溶けにくい」とのこと。もちっとふるふるした食感はゼラチンと寒天の中間ぐらいの弾力です。計量をきっちり、ダマにならないようにさえ注意すれば透明感のある透き通ったゼリーができるはず!フルーツはお好みで。今回はミカン、オレンジ、ブドウ、キウイ、スイカ、パイナップル、ブルーベリーを使いました。