グルメ

鈴木さん家のおやこクッキング

夏の思い出にアウトドア!"飯ごう炊飯"に挑戦

(2019年9月19日号掲載)

"簡単に楽しく作る"をテーマに、小学2年生と年中の兄弟が気軽に料理をするこのコーナー。最近はキッチンに入ることが当たり前になってきて、「しめしめ、ラクさせて~」と母はしたり顔(笑)。今回はお泊まりキャンプでアウトドアごはんを作りました。

キャンプでご飯を炊いてみよう

お米を洗うよ〜

単身赴任中の父が帰省した夏休み、子どもたちが心待ちにしていたキャンプへ出掛けることに。長男は経験があるものの、次男は初めてのお泊りキャンプにドキドキ。せっかくだから飯ごうでご飯を炊くことを決意!兄弟には大冒険です。

あらかじめ計って持ってきた米3合を携え、洗いに出かけた父と兄弟。炊事場を初めて見た次男は木々に覆われた場所、コンクリートの水場という雰囲気に戸惑っているよう(田舎っ子なのに!)。でも兄が水をジャーっと出して、ぐるぐる洗い始めると、いたずらっ子の顔になり、仕事を奪い合い。米を洗い終えたと思ったら「お父さん、何これ!」とセミやガ、チョウなどさまざまな虫に興味津々。キャンプならではの醍醐味かな。

火起こしに挑戦

あおげ、あおげ〜!

米を吸水させている間に次は火起こし。父がバーナーで炭に火を付け、子どもたちがうちわで風を送る役。汗だくの兄弟は「ボーボー燃えてる!もう、飯ごうを火にかけよう!」と言ってるけど、これじゃあ焦げちゃうよ。炎が小さくなって炭が安定からと諭して、ようやく準備が整いました。兄は真剣な顔、弟はアリに夢中(汗

むむっ、焦げ臭い!

ここで兄弟のおなか空いたコールが始まり、急きょ肉を焼くことに。炭火グリルを肉に譲り、炊飯中の飯ごうをカセットコンロに移動...。ただでさえ炊けるか不安なのに!母の心配をよそに子どもたちはバーベキューにワイワイ。「吹きこぼれてこないからまだ弱火にしなくていいんでしょ」とモグモグしながら話す長男。「あ、火にかけてからだいぶ経つのになんで吹きこぼれないのかな」と思った瞬間、ん?焦げ臭い!飯ごうの底が赤い火に包まれているではないですか!

炊けたのか、否か!?

すぐに火を止め、飯ごうをひっくり返し、中を見たい衝動を抑えながら蒸らすことしばらく。恐る恐るふたを開けると見事に真っ黒こげ!長男は「オー!ノー!」、次男は「ぎゃはは~」のリアクション。「もしかして水加減、間違ってない?」と問うと、「2合分ちゃんと水入れたよ」と男性陣。実は前日、飯ごう炊きの練習で2合分炊いたんです。まずまずの出来ながらご飯が少ないということで3合にしようと主人が言ったんですね。米3合に水2合...。父が責められたのは言うまでもありません(笑)。

長男が食べられるところをえり分け「硬っ」、次男はおこげに「苦っ」とそれぞれ試食。カレーをかけて食べ始めるも、すぐに「肉でおなかいっぱ~い」ですって。残りは父と母でキレイにいただきました。ひと騒動あったキャンプご飯。でも外で食べるって、おいしい!翌日、「ずっとキャンプの話をしてくれましたよ。よっぽど楽しかったんですね!」と次男の先生。よし、また秋キャンプも行こうね。

熱いから気を付けて!
あれれ、こげちゃったー!

(ライター・鈴木詩乃)