グルメ

鈴木さん家のおやこクッキング

旬の素材で秋を満喫!簡単おいしい混ぜご飯

(2019年11月7日号掲載)

 簡単なのにおいしい!そんなレシピが大好きなずぼら母が子どもと一緒に作る料理コーナー。小学2年生と年中の兄弟もすっかり料理に慣れて安心して任せられる作業もちらほら。今回は秋の味覚を詰め込んだ簡単混ぜご飯にチャレンジしました。

(ライター・鈴木詩乃)

兄弟の好きな焼き魚を使ったご飯

つまみ食いっておいしいな〜

炊き込みご飯や混ぜご飯が食べたくなる秋の季節。魚好きな兄弟はサンマやサケが特にお気に入りで、秋は焼き魚が食卓にのぼることが多いわが家。じゃあ焼き魚を使ったご飯を作ろうと、今回は秋鮭を加えた混ぜご飯にしました。まずは手本を見せて長男に秋鮭の切り身に塩を振ってもらいます。でもまんべんなく塩を振ることが難しくて一か所にドバ〜っと塩が...。ドンマイ!こうやって覚えていけばいいよ。そのころ次男は枝豆をさやから取り出す作業にいそしむも、勢いよく飛び出る豆が面白くて「枝豆ばくだ~ん!」と兄に向かって攻撃開始。「やったな!」と反撃に出た揚げ句、母にも飛ばしてくるので全然作業が進みません...。

「そろそろ焼こう」の声に反応したのは長男。当然とばかり秋鮭を魚焼きグリルに入れようとする行動に普段の料理する姿を何気に見ているんだなぁとうれしく思いながらも、グリルを洗うのが面倒な母はフライパンで焼くことを指示。フライパン?と興味を抱く長男と焼き始めます。両面を白っぽくなるまで焼き、最後に酒を振り入れ、ふたをしてちょっと待つ。焼き上がったふっくら秋鮭に兄弟は「いただきまーす!」って、ちょっとまだ待って(汗)。

さやから豆が勢いよく飛び出すね
フライパンで焼き魚は初めて!

秋はキノコ、でも大嫌いなふたり!

混ぜご飯は大皿に盛って、好きなだけ取るスタイル

キノコもたっぷり入れて秋を満喫!とシメジとマイタケを取り出したら断固拒否の兄弟。ふたりとも年々キノコが苦手になっていて、小さいころ食べられたのになぜ!?と母を悩ませる一因になっています。そこで妥協案として小さく切ることで子どもたちの同意を得ることに。キノコを切るのを頼んだのに、どうも匂いが苦手らしく鼻をつまんで逃げる兄。仕方なく弟が切り、兄はサケをほぐす役に。やれやれと思っていると調子よく切りすぎてキノコは超みじん切り、サケも粉々?にほぐしてる...。これじゃ風味も食感もあったもんじゃないと母は若干落胆するも...まぁいいでしょう!

ここまで来たらあと少し。細切りにした油揚げとニンジンを準備してキノコと一緒に炒めます。味が濃い目なので「キノコの匂いがしないから炒めてもいいよ」と兄がせっせと炒める横で、またサケをつまみ食いする弟。ちょうどご飯が炊きあがったので、炒めた具材と秋鮭、枝豆をご飯に混ぜて完成です。「あれ?キノコってどうしたっけ?」って言いながら(細かすぎてわからない!)とモリモリ食べたふたりなのでした。

キノコはどこに入ってるの?
ワンポイント

混ぜご飯は、炊き込みご飯と違って、少人数の家庭でも作りやすいし、失敗が少なそう。食べたいだけご飯に混ぜればいいから、「ボクは白米がいい」とこどもが言い出しても対応できるのがうれしいところ! 材料をごま油で炒めて具材の風味を出し、だし汁少量、しょう油、みりんで味付けました。調味料を麺つゆにすればさらに簡単!トッピングにネギ、白ごま、大葉、刻みのりを用意しました。