グルメ

鈴木さん家のおやこクッキング

簡単すぎて笑っちゃう♪ホットプレートでチーズフォンデュ

(2019年12月5日号掲載)

簡単レシピに目がない親子が「おいしい・楽しい」を体感するクッキング。今回は寒い日にぴったりなあったかメニューを作りました。小学2年と年中の兄弟がワイワイお手伝いしたり、真剣な表情でがんばったりする姿に親もにっこり。今度の休日、みなさんも家族で何か作ってみませんか?(ライター・鈴木詩乃)

簡単すぎてやる気なし!?

みんなで囲める温かい料理を作ろうと久々にホットプレートを取り出しました。冷蔵庫をのぞいて「何ができるかな?」と話し合う私たち。常備野菜や食べ残しのバゲット、1キロ買いしたピザ用のミックスチーズもたっぷりあったので「今日はチーズフォンデュ屋さん」に変身です。わが家では人が集まる時の定番メニューとして出したりするのでサクサクやってくれると思いきや!「え~つまんない」「切るだけだし」と目新しさのないメニューに、やる気がだだ下がりの兄弟。何でも自分でやってみたいお年頃、これまでの料理経験で自信がついたのか、もう少しレベルアップしてもいい時期なのかなぁ。

切って火を通すだけ

カボチャの種がどこまでも出てくるよ!

主な下ごしらえは具材を切って火を通すだけ。トマトのヘタを取り、ニンジンとジャガイモの皮をむいて一口大に切ります。皮むきはピーラーでスイスイ。慎重なキャラの兄は見ていて安心、大胆な包丁使いの弟も指を切らないように丁寧に野菜を切っているのにも、ブロッコリー&アスパラガスをゆでる長男がちゃんと鍋に塩を入れるのにも、感心しきりの母。ところがカボチャの扱いはふたりとも初めて。種とワタをスプーンでかき出すことを教えると、「掘っても掘っても奥に種が眠ってる!」「植えちゃお!」と結構な盛り上がりよう。レンジで火を通すと硬いカボチャが簡単に切れると感動しながら、「覚悟じゃ~」とカボチャ相手に戦いごっこをしながら切るところが男子って感じですね。

いよいよチーズを溶かす

包丁を使うのが上手になったね

チーズ好きな兄弟はわれ先にと群がってつまみ食い(笑)。食べたらさっさと休憩する弟にあきれながら兄がチーズ番をします。わが家にはフォンデュ鍋などというしゃれたものはなく、小さなスキレット鍋を代用しています。鍋に一片のニンニクを香りつけにこすりつけ、分離を防ぐために片栗粉を少量まぶしておいたチーズを投入。弱火にかけ、少しずつ溶かしながら牛乳を加えてのばします。あらかじめ保温にしたホットプレートに下準備済みの材料を並べ、「びょ~んとチーズがのびてきた!」と歓喜する長男をどけ、やけどに注意してチーズ鍋を火から下ろし、プレートに乗せたら完成です。あれだけやる気のなさそうだったふたりも「いつものフォンデュだけどクリスマスっぽい」とウキウキの様子。苦手なトマトもチーズ効果でいけちゃうみたい。とろとろあつあつを召し上がれ~。

なぜか戦いごっこが始まる
炒めた方が子どもがよく食べる
チーズがこんなにのびた!
ワンポイント
チーズの半量程度の牛乳を使用。のびればOK!

今回使った材料はすべて冷蔵庫の残りもの。ブロッコリーとアスパラガスはサッとゆでます。ニンジンとジャガイモ、カボチャは一口大に切って電子レンジで加熱後、少量の塩で軽く炒めました。食べやすく切ったウインナーとバゲット、プチトマトはホットプレートで焼いて保温。具材もチーズもホットプレートで温めながら食べるので最後までおいしくいただけますよ。子ども用に牛乳を使ってチーズをのばしましたが、大人だけなら白ワインを使って風味付けするのもお薦めです。