グルメ

鈴木さん家のおやこクッキング

夏休みチャレンジ 朝ごはんを作ろう!

(2020年9月3日号掲載)

小学3年の兄と年長の弟がお手伝いするクッキング。今回は兄が朝食づくりを買って出てくれたのでお任せすることに。ご飯、みそ汁、スクランブルエッグの3品に挑みました。(ライター・鈴木詩乃)

全部ひとりで!?

夏休みに入り、「今度、自分で全部やるから」と単独での朝食作りを宣言した長男。暑いからやりたくないモードの母は大歓迎です。きっかけは自由研究の資料集めに行った図書館で見付けた一冊の本。「料理はすごい!小学生から使える、子どものためのはじめての料理本」という本をいつの間にか借りていたことからでした。その中から長男自ら大好きなみそ汁をチョイス。ついでに好物の炊きたてご飯とスクランブルエッグも!と張り切っているけど、3品も大丈夫!?

一人作業は大わらわ

料理本を確認しながら、手順通りに進めます

米を量ってとぎ始めたら指の間からポロポロと...とぎ汁と一緒にお米が大量流出です!みそ汁用のかつお節を丁寧に量っている間に...鍋の湯がぐらぐら沸いて蒸発しています!だし汁は正月に雑煮を作って経験済みだけど、「あちっ!」とかつお節をこす作業にあたふた。とまぁ、本と手元を交互に見ながら進める慎重な長男らしさ全開の、でも一生懸命の作業が続く中、だしの香りに誘われた腹ペコな弟が「朝ごはん、まだー?お母さんなしでやれるの!?」と外野で騒ぎ始めました。それなら手伝ってあげればいいのにと親は思うのですが、彼はちゃちゃを入れるだけで手伝う気はゼロ、完全に戦力外。兄はそんなことはおかまいなしに「おー!バラバラ事件だー!」とこちらも騒ぎながら、いろんな厚さに切れた、いちょう切りのダイコンとニンジンをだし汁の中へ投入しました。「ちょっと炊飯器のスイッチを入れてよ!」と心の声はダダ漏れしたけど、母は手を出さず見守り隊に徹しましたよ(笑)。

卵を焼いてみそ入れて

指の間からお米がにげる!

みそ汁の具を煮ている間、ボウルに卵を割り、だし汁の残りとスライスチーズをちぎって混ぜ合わせ、和風スクランブルエッグを作ります。「フライパンに入れてぐるぐる混ぜるだけだから簡単♪」とようやく調子の上がってきた長男。みそ汁の仕上げは手のひらでこわごわ切った豆腐、切って冷凍してあるストックの油揚げとわかめをざっと鍋に放り込み、みそを溶いて完成です。ちょうどご飯も炊きあがったことだし、ありがたくいただきます!

ちなみに私も小学2〜3年の頃に一人でみそ汁を作ったことがあります。でも、塩蔵わかめを洗わず、さらに切らずに入れたものだから、わかめが麺のように長いわ、しょっぱすぎて食べられないわ、散々なみそ汁ができた思い出が...。「それに比べたら上出来ね!すごい!」って言った時の、長男の笑顔も印象的でした。うん、成長したね!

つながったネギもごあいきょう
ぐるぐる混ぜるだけ♪
おいしそうな朝ごはんが完成