グルメ

鈴木さん家のおやこクッキング

遊びも兼ねて!?たき火で焼き芋づくり!

(2020年12月3日号掲載)

小学3年生と年長の兄弟は二人ともサツマイモが大好き!秋も深まったとある日、いただいたお芋を使って焼き芋を作ってみることに。いつもと違う外でのアウトドアクッキング、開放感も手伝っていつも以上にワイワイ楽しい時間となりました。

(ライター・鈴木詩乃)

火おこしは大変!

水でゴシゴシ芋を洗う。キレイな紫色だね!
上手にあおぐのは難しい

子どもたちが大好きなサツマイモですが、実はサツマイモ料理が苦手な母。気分転換も兼ねて、たき火で焼き芋にしようということになりました♪いただいたのは掘りたてのお芋。寝かせたほうがより甘くなると聞き、しばし放置。食べたくてそわそわする子どもたちをなだめる日々を経て、いよいよ焼き芋大会です。

まずは時間のかかる火起こしから。ところが思っていたより薪が少なく、急きょ炭を追加で出すことに。「いつも何かあるよねぇ」とサザエさんの歌を口ずさむ長男に「こういう経験から対応力が身に付くの!」と言い返しながら火起こし壺の中で炭に火を付けます。バーナーを触るのは初めての兄。火の扱いに注意しながら付きっ切りで作業をしていると、弟もやりたくてたまらない様子。さすがに園児にはまだ早いかなと、うちわであおぐ役をしてもらいました。風下に入っては「煙が目に染みる!」、バタバタあおいでは「風を送るとすごく燃える~」と火に興味津々です。起こした炭をグリルに移し薪にも火を付け、熾火(おきび)の状態になるまでの間、芋の準備をします。

焼いている間に庭遊び

新聞紙で包んで、濡らしたらホイルで包むよ
ホイルに包んだサツマイモを熾火に投入。やっぱりたき火はいいなぁ

二人でゴシゴシ芋洗い。泥が落ちると「わぁ!キレイな紫色!」と歓声(笑)。これを新聞紙で包み、水で濡らし、アルミホイルを二重にしてぴっちりと巻きます。サツマイモは紅あずまと紅はるかの2種類。食べ比べできるようにマジックで目印を付けました。いい頃合いになった熾火の中にお芋をイン。「すごい温度!」「たのし~!」と火を囲んでどっちがおいしいかの予想タイム。均一に火が通るよう、時々転がしたり場所を替えたりして焼けるのを待ちます。でも男子二人、じっと待てるわけがない(笑)。園芸用カートにまたがり鬼ごっこ。さらに夏野菜を作った休耕中の畑でいつの間にか泥だらけ!思うように出かけられないこの状況下、小さなことでこんなに喜んでくれるならこれまた良しですね。

お待ちかねの焼き芋完成

香ばしくていい匂いがするね

30分程でいい香りが漂ってきました。遊びをパタッとやめて走り寄ってくる兄弟。ホイルを開けて見ると火が強かったようでお芋が結構焦げている(汗)。恐る恐る割ってみると中身は黄金色でおいしそうに焼き上がっていました。早速、「ホカホカでおいひぃ~!」とホクホク顔でぱくり。目印は焦げて消えていたけど、2種類の芋の違いははっきり分かりました。食べ比べの結果、長男は焼き芋の王道と言った感じのホクホク素朴な「紅あずま」、次男と私はねっとり食感、濃厚でスイーツみたいに甘い「紅はるか」で好みが分かれました。

火起こしや片付けは大変だけど、たき火での焼き芋はひと味もふた味もランクアップ!非日常感も味わえ、火の便利さも危なさも体感できておすすめです。機会があれば適切な場所で注意してやってみてください。