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どい~ら浜松

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地名シリーズ8「積志」

浜松市は来年市制100周年を迎えます。そこで、もっとよく浜松を知るために歴史や秘話を紹介していきます。今回取り上げるのは「積志(せきし)町」。企業名を地名にした珍しい町なのだそうです。(2010年6月24日号掲載)

doira100624A.jpg 企業が名前を付けるとき「創業した地名を採用する」という方法があります。日立製作所はその一例です。この反対に企業名を自治体名にする所はほとんど見られません。しかし、静岡県内にその例が一つだけあります。それが「積志」です。

「積志」は小松村、内野村、半田村、有玉村の人たちが学資金を作るために明治8年に興した講社(団体)の名。村の人たちに積み金(貯金)をさせて村の資産を増やすとともに学校や村の資金を補充しようというものでした。「積志」と命名したのは当時浜松県令(今の知事)を務めていた林厚徳。その意味は「淮南子(漢代の思想書)の語からとったか、あるいは私を制し公に譲り、小を積みて大に致すという意から名付けたか」といわれています。

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この「積志講社」は後に解散しますが、有玉村の高林維兵衛は私立の会社を組織し「株式会社積志社」と改称して営業を続けました。明治32年になると中郡村と半田の人々もこの積志社に加入し「株式会社積志銀行」に。

有玉、中郡、半田が合併し、企業名を採って「積志村」にしたのは明治41年のことでした。積志村は昭和32年に浜松市に合併して村名は消えましたが、積志町や積志小学校、積志中学校などにその名を残しています。


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(協力/浜松市史編さん執筆委員 鈴木正之さん)

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