暮らし

まち歩きイラスト紀行

盛夏の浜松編

(2016年8月11日号掲載)

ジリジリと肌を焼く夏の太陽。サンダルの跡もくっきり付いてきた。

先月末、たくさんの小学生親子が浜松市福祉交流センターに吸い込まれていくのを見つけた。ついて行くと50人、いや80人を超える老若男女の皆さんがピアノの前に座っていた。聞けば8月15日(月)にアクトシティ浜松大ホールで行われる戦没者追悼平和祈念式でオープニングコーラスを披露するんだそうな。

合唱の指導をしていたのは浜松学芸高校の講師で浜松市合唱連盟理事長の玉川昌幸先生。戦後の荒れた町を目の前に憤りの気持ちが秘められているという「花の街」、みんな仲良くしていれば戦争は起きないというメッセージを込めて「ともだちはいいな」など、全5曲を二部合唱で練習していた。練習初日だというのに息ぴったり!気持ちが一つになって平和を願う優しい歌声に胸が詰まる思いがしちゃった。コーラス隊の中には戦争体験者や戦没者のお孫さんやひ孫さんもいて、平和を願う気持ちはひとしおでしょうね。

編集・文:びぶれ 鈴木雅代
イラスト:瀬下 亜希