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雑草対策

(2016年8月25日号掲載)

ゆで汁が抜群!理想はグラウンドカバー

日常の中にある困り事や疑問を調べる新コーナーが始まりました。初回のテーマは「雑草」。生い茂る雑草をどうにかしたい!身近なものを使った安全で効率的な方法を探ります。

実験方法

庭で簡単に用意できるパスタのゆで汁、塩水(各1ℓ・塩10g)、お湯で実験。各々を雑草にかけました。

パスタのゆで汁は30分後には雑草がしおれ始め、1~2時間後には葉が茶色に、数日後には完全に枯れました。お湯もパスタのゆで汁と同様の効果が。塩水はあまり変化が見られず、時間が経ってもまばらに茶色くなるだけ。水では塩が溶けにくく、効果が薄かったのかもしれません。この結果から、パスタのゆで汁とお湯が良いことがわかりました。

実験結果から、湯と塩の植物に与える影響について考えてみました。塩は浸透圧の効果で根が枯れると想像しましたが、濃度が高くないと枯れないようです。かといって濃度を上げれば大量の塩が必要ですし、土に塩がとどまる塩害もあるので、後に花壇や畑を作りたい場合はおすすめできません。また、塩に耐性のある雑草は枯れにくいことも。その点、お湯は安心ですが、実際は目の前の葉が枯れるだけ。お湯が土に到達した時点で冷えるため、土の中の種は生きているはず。こうしたことから、どちらも手っ取り早い方法ですが根絶とはいきません。

それなら雑草を生やさないよう、殺さず区分するというのも手。芝生などグラウンドカバーで地面を覆えば草が生える余地がなくなります。ただ、時間がかかるので面倒という場合は防草シートやウッドチップを敷いてシャットアウト!特にウッドチップなら自然由来の素材で景観も明るくなるのでおすすめです。下記の企業では、剪定枝葉などのチップ材を無料で配布しています。事前連絡をした上で、もらいに行ってくださいね。