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けっこう クサイ!

紙おむつのにおい対策

(2017年2月2日号掲載)

使用済み紙おむつの処理ってどうしていますか。ゴミ箱やゴミ袋に入れておいてもなかなかにおうし、ゴミの収集日まで間があるときは不快なにおいは増すばかり...。今回はそんな悩みを軽減するひと手間を実験してみました。

パンの袋はにおいを通さない!

実験方法

赤ちゃんのうんちの入った紙おむつを用意する。

  1. ビニール袋に入れて口を結ぶ
  2. 新聞紙に包む
  3. ビニール袋に入れ、重曹を大さじ2杯ほどふりかけて口を結ぶ
  4. ビニール袋に入れ、アロマオイルを数滴ふりかけて口を結ぶ
  5. 食パンの入っていた袋に入れて口を結ぶ
重曹をふりかけると臭いが軽減
アロマオイルを垂らすとアロマのいい香りが...

紙おむつの入った1~5それぞれを日の当たる場所でしばらく放置し、においをかぎ比べてみると、予想通りビニール袋に入れただけの紙おむつが最もにおいました。その次に悪臭が漂ったのが新聞紙に包んだおむつ。新聞紙に匂いが吸収されたりインクの消臭効果でおむつ臭が減ったりするのかと思いきや、新聞紙特有のインクの香りと混ざり合いさほどの効果は得られませんでした。

残り3つの方法に期待を寄せて比べてみると、重曹をふりかけたものは鼻を近づけてもかすかに感じるだけでかなり匂いが緩和されていました。アロマオイルを垂らしたおむつはアロマの香りだけがして異臭はなく、重曹とほぼ互角。重曹でにおいを消すのかアロマの香りでにおいをカバーするのかは、好みや手持ちのアイテム次第で選んではみてはいかがでしょう。また重曹は生ゴミのにおいにも効果があります。ゴミ箱を開けた時、におうなと思ったらゴミの上に直接パラパラっと適当にまいておくのもおすすめです。

そして今回トップに輝いたのが、食パンの空き袋。ただ袋に入れただけなのにあら不思議!まったくというほどにおいがしません。そういえば、スーパーのパンコーナーに行っても、袋詰めされているパンから香りがするということはありませんよね。よくあるビニール袋よりも厚手でしっかりしているためにおいを通しにくくしているのかも。またパンはにおい移りがしやすいので特殊な加工がされているのかもしれないと推測しました。パン袋に入れるだけなのに嫌なにおいがしないなんてとても手軽。パンをよく食べる家庭ではぜひ袋を捨てずに試してみてください。

今回は赤ちゃん用の紙おむつでしたが介護用でも威力を発揮すると思います。おむつ専用のゴミ箱やゴミ袋を買うとなるとコストがかかるもの。まずは家にあるものを使って対処してみてください。顔をそむけたくなるほどのニオイとサヨナラしましょう!