暮らし

インクが出ないペンの対処法

(2017年4月6日号掲載)

「まだインクがあるのに突然書けなくなった」「粗品でもらったペンをいざ使おうとしたら新品なのに書けない」という経験はありませんか?最終回は付かなくなったペンを復活させるコツを試してみました。

ボールペンと水性ペンを用意

1.ティッシュペーパーを四つ折りにしてペン先を転がすようにゆっくり書く

まずは付かないペンをティッシュの上で破れないぐらいの筆圧で何度か書いてみました。ボールペンはうっすらと付くようになり、その後メモ帳で何度か試すとしっかり書けるように。摩擦の起こりやすい紙に書くことで、ボールペンのボールが回転しやすくなって書くことができたようです。

2.ペンの中央に輪ゴムを付けてぐるぐる回す

次はペンの中央に輪ゴムをテープで貼り付け、輪ゴムを引っ張りながら勢いよくぐるぐる回してみることに。こんなことで?と半信半疑でしたが、結果はボールペンのうちの一本がごく薄く付くようになりました。ボールペンはカレンダーに書き込むなど上向きに使うとインクに空気が入りやすくなり、インクがペン先に落ちず付かない原因になるとか。この方法は遠心力でインクを下に押し出す作用があるので、空気が入ったインクに効果的です。

3.ペン先をドライヤーで温める

ここまでの実験ではどの方法も効果は同等。これでも書けないペンは温める方法でトライです。ペン先をドライヤーに近づけて30秒ほど温風を当ててみると、あら不思議、しっかりと付くではありませんか!

4.ティッシュペーパーを四つ折りにしてペン先を転がすようにゆっくり書く

最後に③の方法でもダメだったものを45℃程度の湯にしばらく浸けてみたところ、復活したペンが出てきました。③、④で使ったペンは新品のまま2年ほど使わずにいたもの。インクは経年劣化により固まることがあるので、このペンはインクが温められて柔らかくなったためついたようです。

ボールペンのみすべての実験方法で有効!

今回の実験はボールペンには有効でしたが、水性ペンでは結果が出ませんでした。以上から今回はボールペンのみに効果があると判断。またどの方法もボールペンの付かない原因により結果が変わったので甲乙つけがたく、全ての実験方法が有効だったと結論付けました。消耗品には違いないけど買い替えるにはもったいない!という時に、ちょっと試してみてください。