暮らし

地域をもっと元気に!花のリレー・プロジェクトをサポートする

がんばる応援隊 シリーズ① ロータリークラブ

(2019年9月5日号掲載)

静岡県西部地区のロータリークラブが一丸となって応援!

神谷竹彦さん(浜松市・68歳)

国際ロータリー第2620地区 静岡第5グループガバナー補佐(2018年-2019年)。前浜松東ロータリークラブ会長。第10代日本商工会議所青年部会長。(株)サカエ取締役会長。

正直に言うと、私は花のことがよくわからないんですよ。思い浮かぶのはチューリップぐらいですかね。そんな私がなぜ「花のリレー・プロジェクト」に賛同し、県西部のロータリークラブ全体で取り組もうと音頭を取ったのか。

そもそもロータリークラブは世界各地で社会奉仕活動を行っていて、基金や寄付といったお金集めは得意ですが、自ら汗をかく活動はあまりしていません。

私は、この地域一帯のロータリークラブのガバナー補佐という、責任ある立場に2018年に任命されました。「どのようにしたら、一丸となって地域を盛り上げていくことができるか」という取り組みに、何かいいアイデアはないかと探していました。そんな時に声が掛かったのが、「天浜線沿線に花を植えよう」という、このプロジェクトでした。まさにロータリクラブの主旨にぴったり!すぐに準備に取り掛かりました。

みんな一緒に汗をかき、花を植えてこそ意味がある

2018年11月23日、常葉大学前駅にて15ロータリークラブをはじめ地域のみなさまの協力により、「ヤマブキ」の苗木の植栽が行なわれました。

花というのは誰の心も引き付ける魅力があるんですね。地域を元気にしたい熱い気持ちで、「協力してよ」とメンバーに伝えると、みんな快く引き受けてくれました。浜松地区で11、遠州全体で15のロータリークラブが一致団結して何かを行うのは初めてのことだったのです。そして、2018年11月23日、はままつフラワーパークの塚本こなみ理事長の指導のもと、常葉大学駅の南側斜面にヤマブキの苗木100株を植える合同植栽奉仕事業を実施。各ロータリークラブから有志150人ほどが集まりました。長靴を履いた重装備の人もいれば、ブレザー姿、軽装の人もいて、いかにも土いじりが初めてという人ばかり。クラブの垣根を超えて地域を良くするために一丸となり、汗をかくことは素晴らしいことだと実感しました。

15のロータリークラブが沿線のどこを担当するか決まったので、今後はそれぞれが計画的に植栽していきます。植栽日を公表し、お互いに見学に行って花の育て方を学び、交流することで、さらにモチベーションも高まるでしょう。

私は次のガバナー補佐にバトンタッチしますが、引き続きロータリーの一員として沿線の地域が元気になっていく様子や次世代にこのプロジェクトが受け継がれていくことを見守っていきたいと思います。

これまでの活動

ミソハギ(8月撮影)

3月に植えた袋井市山田地区のミソハギの様子。445mにわたり、花が咲き誇ります。

ヤマブキ(4月撮影)

今年4月頃の様子。若木ながら黄色の可愛い花が咲いています。

花のリレープロジェクトとは

「浜松いわた信用金庫」、「天竜浜名湖鉄道」、「はままつフラワーパーク」の3つの企業が母体となり、地域に暮らすみなさんと一緒に天竜浜名湖鉄道の沿線に花を植えることで地域の活性化を目指すプロジェクトです。

アダプト・プログラムとは

アダプト(ADOPT)とは英語で「○○を養子にする」の意味。一定区画の公共の場所を養子に見立て、市民がわが子のように愛情をもって面倒をみる(=清掃美化を行い)ことを「アダプト・プログラム」といいます。