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土佐の魅力を感じよう今が旬の龍馬めぐり

日本人が愛する偉人の一人、坂本龍馬。ブーム再熱の今、歴史ファンならずとも楽しめる龍馬を堪能しようと、浜松市の見野直巳さんが土佐・龍馬をめぐる体験をしてきました。

優美なオリジナル屏風(びょうぶ)

龍馬にちなんだ屏風があると聞いて訪れたのは、人形の優玉(浜松市南区田尻町)。代表の寺尾恵介さんに同店オリジナル「押し花屏風 坂本龍馬」を見せてもらいました。海を前にした龍馬に桜の押し花をあしらった屏風は、龍馬の持つ志高い勇壮なイメージと押し花の優しい趣とが調和して、物腰柔らかな雰囲気が漂っています。

「すごく目立つわけではないけれど、手前にかぶとやお人形を置いたら引き立ちそうですね。それに押し花がとっても繊細!」と見野さんも気に入った様子。「数多くの屏風を発表していますが、こんな世の中だからこそ、時代が求めるヒーローを主役にしたいなと。優しい雰囲気の押し花を組み合わせることで、強さと美しさを兼ね備えた新しいものができました」と寺尾社長。桜の時期に摘み取った花びらを一枚ずつ重ねて手作業で作る押し花は、特殊な加工により年月がたっても色あせず、本物ならではの質感が絵柄に品格を与えています。

「コンパクトだから狭い場所でも置きやすそう。ぜひ飾ってみたいです」と話す見野さんは、かぶとを探す際はスペースを問わず洋間に合うものにこだわったそう。

「住宅事情に見合うよう人形も変化していて、お節句にも普段にも飾る方が多くなってきています。この屏風も年中飾っていただけますよ」という寺尾社長の話に、「このオリジナリティーは、自由な発想で駆け抜けた龍馬に通じるものがありますね」と見野さんも感心していました。

本場の料理を満喫

次に郷土の味を堪能しようと土佐料理の千加良(浜松市中区元浜町)で土佐料理づくしのフルコースをいただくことに。「鯨は捨てるところがなくいろいろな食べ方があります。一番おいしいのは尾の部分。常に尾ひれを動かして泳ぎますから抜群に柔らかいんですよ」と、代表の古田攻治さんが尾肉を焼きながら説明してくれます。「くさみもなくて想像していたよりおいしいです。尾肉は脂が乗っていて魚というよりお肉みたい」とぺロリ。さえずりと呼ばれる鯨の舌を使った鍋や酢味噌あえなど、初めて食べる鯨料理に興味津々です。

次に新鮮なたたき、たたきを乗せた土佐豆腐など、かつお料理を堪能。その後はひと際豪華な皿鉢料理へと箸を進めます。皿鉢料理とは、大皿に刺身や揚げ物、焼き物、寿司などを盛り合わせた宴席料理のこと。「黒潮がはぐくむ山海の幸を使い自然の恵みをぜいたくに食す。南国の気候風土が生んだ味覚は実に豪快です」と古田さん。「豪快な様は龍馬と同じですね(笑)。浜松に居ながら土佐気分!」と見野さんは、大満足のひと時を過ごしました。土佐料理のコースは4200円から。

龍馬ゆかりの地への旅プラン

龍馬をめぐるうちに、ゆかりの地を訪れてみたくなった見野さんは、クラブツーリズム株式会社浜松旅行センター(浜松市中区田町)へ。スタッフの奥村早也香さんにおすすめのツアーを紹介してもらいました。「人気は、龍馬ゆかりの地を含めた四国周遊ツアーです。見どころの桂浜と坂本龍馬記念館は、龍馬を堪能するのにぴったりのスポットです」という奥村さんの案内に、早くも旅気分が盛り上がってきた見野さん。貴重な歴史資料を交えながら龍馬の人柄や思想、業績についてわかりやすく紹介している記念館を散策したり、龍馬像のある桂浜では寄せる波をバックに記念写真を撮ったりすることができるのも楽しみの一つです。

ツアーが催行される4〜5月は四万十川のほとりに菜の花も咲き誇るそう。見野さんは「還暦を迎える父のお祝いを兼ねて家族で出かけたいですね。お花が好きな母も喜びそう!」と楽しい家族旅行をイメージしていました。ツアーには明石海峡大橋や鳴門公園、大歩危峡、道後温泉、金刀比羅宮参りと四国の名所が盛りだくさん。さらに、高知名物の皿鉢料理を堪能、道後温泉では坊ちゃん湯の入浴券付きとお楽しみもいっぱいです。偉大な志士・龍馬を輩出した高知はもちろん、春の四国をぐるっと旅できるので初めての方にもおすすめです。

 

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