特集

磐田市特集第3弾 渡部修市長に聞く

いいじゃん!磐田 明日に向かって「にこっと」なれるまちづくり

(2018年8月9日号掲載)

渡部修磐田市長にSBSラジオ「磐田情報局」キャスター井川絵美が本音でインタビューする第3弾。地域で子供の成長を見守る「学府」「聖隷ぴゅあセンター磐田」に続き、今回は「子育て」「市民交流」をテーマに8月11日(祝)に誕生するホットな施設について詳しく聞きました。

8月11日(祝)オープン。子育て相談もできる図書館!?

(左)磐田市長渡部 修(わたなべ おさむ)

昭和26年生まれ、磐田市在住。平成21年に磐田市長に就任、現在3期目

(右)SBSラジオ「磐田情報局」キャスター井川絵美(いがわ えみ)

浜松市在住、二児の母。夫はJリーグジュビロ磐田のDF・藤田義明

ひと・ほんの庭 にこっと

旧豊田図書館が、「ひと・ほんの庭にこっと」としてリニューアル

磐田市上新屋304 TEL.0538-36-1711
開館時間/9:30~18:00 休館日/月曜日・にこっと内整理日

井川
一昨年、昨年と「子育て」をテーマにお話を伺ってきました。早速ですが、今年は11日(祝)に新しいタイプの子育て応援施設がオープンすると聞きました。大変興味深いのですが、どんな施設か教えてください。
渡部
その名も「ひと・ほんの庭にこっと(以下、にこっと)」。旧豊田図書館を改修し、司書に加えて保育士や保健師も常駐します。相談施設って、相談する側が構えてしまうところがあるでしょう。でも本を借りるついでに相談できたらどうですか?
井川
相談しやすい!私も相談施設は敷居が高くて行けなかったりします。
渡部
「にこっと」は買い物の帰りに立ち寄ったり涼みに来たりしたついでに、専門員に相談していただける場所です。子育て中の親だけでなく祖父母が孫について相談したり、思春期の子らが不安や悩みを相談したり。誰もが気軽に利用できる施設なんです。ところで井川さん、普段絵本を読むことはありますか?
井川
はい。息子に毎晩読み聞かせをしているので。
渡部
そうですか。実は私もよく読むんです。日々、迷ったり悩んだりすることってありますよね。そんなとき絵本から気付かされることがあります。10分程度でスッと読めるし、自分に合う本に出合うと心がホッとするんです。
井川
わかります!私も息子の本の内容があまりに純粋で、優しさが心に染みて涙がこぼれてしまうこともあります。
渡部
いいですね。私、子供には親の素の姿を、時には悩んでいる姿を見せても良いと思っています。「にこっと」は本の力を借りて、市民の皆さんの生活に役立つ場所になることを目指しています。
井川
そのほか、おはなし会が行われる「こどもシアター」や、声を出してワイワイ楽しめる「あそびのま」も楽しそう。
渡部
子供向けの本だけでなく、一般図書も充実しているんですよ。ファッションや音楽などの"最新"雑誌も置いてあります。子供は遊びながら、大人は静かな空間で本に親しむことができます。
井川
趣味性の高い最新本は、中高生や私たち大人も刺激があってうれしいですね。
渡部
2階には「学びの支援」をテーマにした「まなびのま」、研修室、視聴覚室があります。来年3月まではテスト期間のつもりで多彩な講座を企画していきます。私が「にこっと」で目標とするのは「借りられる本の多さ」ではなく、「利用する市民の多さ」です。皆さんの声を反映させながら、磐田市民に喜ばれる施設運営をしていかなければいけません。

不登校ゼロへ!「学府」で個性をフォロー

井川
3年間インタビューを続けてきて「子育て」に本当に力を入れていらっしゃることがよくわかります。これまでの取り組みについてもお話を聞かせてください。平成25年から市内中学校区による小中一貫教育「学府」を導入していますが、現在はどんな様子ですか?
渡部
小学校の先生は卒業後の生徒も、中学校の先生は入学前の小学生もフォローするので、先生方は大変な努力をしています。でも、おかげで子供たちは「中1の壁」を感じにくくなるのではないでしょうか。学府は「小学生と中学生」という区分ではなく、「1年生から9年生まで」という連続した教育の考えです。ゆくゆくは進学による不登校がゼロになることを願っています。
井川
磐田市は子供の成長をとても大切にしているということが感じられますね!

障がいのある子に生活の礎を目指すはバランス力№1

井川
児童発達支援センターと就労支援施設が合体した「聖隷ぴゅあセンター磐田」はどんな様子ですか?
渡部
先週も行ってきましたが就労施設として開設したパン屋さんとクリーニング屋さん、それぞれたくさんのお客様がご利用されているようでホッとしています。
井川
では、順調なんですね。
渡部
ここまでは。でも今は基礎を作ったにすぎません。もっとブラッシュアップする必要があります。今は昔に比べて経済的には豊かになったけれど、良い社会になっているかは疑問です。その全部をカバーすることはできないけれど、バランスを取りながら「学府」も「聖隷ぴゅあセンター磐田」も「にこっと」も、市民の皆さんが「これらがあるから、磐田でなら暮らしていける!」と感じていただけるようなまちづくりを続けていきます。

(敬称略)

オープニングイベント

午前9時20分からオープニングセレモニーを行います。オープン後は館内で、しっぺいぬり絵や紙芝居、天体観測会、「子ども童謡合唱団」によるミニコンサートなど盛りだくさんのイベントをお楽しみください。子ども先着500人に「にこっとオリジナルバッグ」をプレゼント!

こどものま
小さな子供でも楽しめるエリア。温もりあるおもちゃがいっぱい。
みんなのま
ティーンズ向けや一般向けの本が2万冊。静かに本を読んで過ごせる大人の空間。
まなびのま
明るい光が差し込む「まなびのま」は、中高生をはじめとし、誰もが自由に学習できるスペース。
磐田市情報館

ららぽーと磐田1階の磐田市情報館は市内の情報発信拠点。イベント情報や企画展示、しっぺいグッズの販売など盛りだくさん。子育てのクチコミ掲示板も人気です。みんな遊びに来てね!

SBSラジオ
磐田情報局
今回市長にインタビューした井川絵美が、磐田のいきいきとした情報を磐田市情報館からお届けしています。オンエアーは毎週金曜、午前11時30分頃からの約10分間(上田朋子のGoing My West内)。お楽しみに!
SBSテレビ
しっぺいと踊ろう♪2018
今年は磐田市内の全幼稚園・保育園・こども園の園児たちと、磐田市イメージキャラクターのしっぺいがしっぺい音頭を踊ります。7月7日(土)から3カ月間(毎週土曜、午前9時25分~)、毎週3~4園の踊りを放送!みんなも覚えて一緒に踊ってね。