特集

ラグビー・トップリーグ開幕

ヤマハ発動機の闘いが始まった!

(2017年9月7日号掲載)

先月からラグビー・トップリーグが開幕! 昨年、準優勝を飾ったヤマハ発動機ジュビロは、今年こそ初の頂点を目指して激闘を繰り広げている。地元のスタジアムで、熱いオトコたちのパワーを間近に体感しよう!

ホーム開幕戦!9月9日[土]

ハリのある筋肉に注目

選手たちは日々、トレーニングに励む!

ラグビーの熱い季節がやってきた!ラグビー・トップリーグは日本最高峰の社会人リーグ。全国16チームが8月〜12月にリーグ戦を行い、日本一を決める。昨年準Vの地元チーム・ヤマハ発動機は初のリーグ優勝を目指し、負けられない戦いに挑んでいる真っ最中だ。

今季のチームの話題は、何といっても五郎丸歩選手の復帰。オーストラリアやフランスのチームでプレーし、約1年半ぶりにヤマハ発動機に復帰した。海外で得た経験を活かし、チームを勝利へと導いてくれるはずだ。ゴールキックの前に行う、新たなルーティーン・ポーズにも注目しよう。

ラグビーの魅力は何といっても、ゴツイ肉体を持った選手たちの豪快かつテクニカルなプレーの数々。ラグビーは球技でありながら、プレーヤー同士が体をぶつけあう格闘技の要素を併せ持つ"究極のスポーツ"だ。スタジアムには体がぶつかりあう音が響き、選手たちの雄たけびがこだまする。「ルールがよく分からない」という人でも、鋼の肉体を持った男たちが戦う姿を間近で見れば、血沸き肉躍る高揚感が得られるはずだ。

パワフルなスクラムはヤマハ発動機の代名詞でもある

特にヤマハ発動機は、トップリーグのチームの中でも、最もトレーニング量が多いと呼び声も高い。選手たちは朝6時からトレーニングに励み、練習が終わった夜も自主トレで筋力アップを図っている。観戦の際はまず、男たちのハリのある美しい筋肉に注目!選手たちはポジションごとに異なる体つきをしているから、見比べてみるのも面白い。

2019年には日本でラグビーのワールドカップが開催され、袋井市のエコパスタジアムも会場の一つに選ばれている。今後、ラグビーがますます盛り上がるのは間違いない。まずはヤマハ発動機のホーム戦に足を運び、生の試合の迫力を肌で感じよう。

五郎丸選手、ヤマ発に復帰!

五郎丸 歩(ごろうまる あゆむ)

1986年生まれ。身長186cm、体重100kg。ポジションはFB(フルバック)。陣形の最も後方に位置し、攻守にわたって活躍する。精度の高いキックが持ち味。今季からヤマハ発動機に復帰。

 昨年、準Vを獲得した快進撃を通じて、ヤマハ発動機は選手層の厚いチームになってきています。僕は昨年、海外のチームに所属し、チームのために体を張ることの大切さを学びました。地元の皆さんにはぜひスタジアムに足を運んで、選手同士の体がぶつかり合う音を聞いてほしい。磐田はサッカーとラグビー、両方の試合を観戦できる全国でもとても珍しい街です。ぜひホームで、選手たちの熱い戦いを実感してください。

ムキムキの男たちがぶつかり合う!

フォワード[ポジション]

線で対戦相手と対峙し、体を張ってボールを奪い合うのがFWの選手たちだ。筋肉で大きく盛り上がった上半身は、衝撃を吸収するための適度な脂肪に覆われている。プロレスラーに優るとも劣らない巨体を誇るFWたちが激しくぶつかり合う様子は圧巻の一言!観戦中はトライばかり目が行ってしまうけど、スクラムやラインアウトなどFW陣が活躍するセットプレーに注目するとググッと面白くなるよ。

日野 剛志(ひの たけし)

1990年生まれ。身長170cm、体重100kg。ポジションはフォワード陣の中央で活躍するHO(フッカー)。スクラム前列中央で全体の指揮を取ったり、ラインアウトでボールを投げ入れたりするのが役割。ニックネームは「ひのちゃん」。

ここに注目!
ぶっとい首
スクラムのパワーは、首の筋肉を経由して相手に伝わる。特にスクラムの真ん中にいる日野選手は、首を使って力の行く先をコントロールしている。
モリモリの背中
スクラムの時、最もパワーが出る体勢をキープするために必要。重心を低く保てないと、相手に押し負けてボールを奪われてしまう。
ゴッツイ肩
相手との激しい接触に負けないためには、肩周りを鍛えることも大事。肩が大きいとスクラムを組む時、隣の選手との隙間ができず、より強靭な密集を作り上げることができる。
バックス[ポジション]

FWがゲットしたボールをパスで回し、ゴールまで突っ走ってトライを狙うのがBKの仕事。ゴリマッチョなFWに比べるとスリムな体型の選手が多いものの、とにかく足を使うため下半身はムッキムキ。BK陣の息の合ったパスワークや、敵をすり抜けてトライを狙うプレーはまさにラグビーの華だ。常に注目されるポジションからか、イケメン選手やサービス精神豊富な選手も多し!

伊東 力(いとう ちから)

1990年生まれ。身長173cm、体重80kg。ポジションはバックス陣の両翼に位置するWTB(ウイング・スリークォーター・バック)。味方からのパスを受け、俊足でトライを決める点取り屋。

ここに注目!
極太のふともも
ラグビー選手を見て、まず目に留まるのがふとももの太さ。ゴールに向かって走ったり、ボールを蹴ったりすることが多いため脚の筋肉が絶対に必要なのだ。
ピチピチのおしり
大きなパワーは下半身が安定していることで初めて出せる。股関節はパワーの源なのだ。
ムキムキの背中
俊足に必要なのは意外にも背筋力。体幹を鍛えることで、相手のタックルにも負けないスピーディーなランが可能となるのだ。

ヤマハ発動機ジュビロ

1982年、ラグビー同好会として創部。2003年に開幕したジャパンラグビートップリーグに初年度から参戦。2014年シーズンの第52回日本選手権では創部33年目にして初の日本一に。昨季のトップリーグではサントリーに敗れ、準優勝。今季こそ悲願のトップリーグ初優勝を目指す。